毎年5月は「アメリカンフットボール」の「春季シーズン」により、
富士通スタジアム川崎を含む富士見公園一帯が賑わう時期です。
しかし新型コロナウイルス感染拡大以降、施設使用制限や
各種競技団体による無観客開催が増えたことにより、
以前とは大きく様変わりした景色が続いています。
そうした中、今日の富士通スタジアム川崎では
「Xリーグ」と並ぶ富士通スタジアム川崎の主役と言える
「春季オープン戦」が行われました。
この度の「春季オープン戦」は「新型コロナウイルス感染症」の
拡大防止として全試合「無観客」で行われており「会場名」と
「開始時間」が事前に公表されていません。
※注:このブログは試合後に書かれています
※本日の試合に関しては「実況配信」が行われた為、
事前にキックオフ時間が告知されたようです。
●試合映像LIVE配信 @イレブンスポーツ
https://elevensports.jp/video/77180
●実況解説配信 @エンゲート
https://engate.jp/communities/keio-unicorns/rewards/
●試合速報 @player!
https://web.playerapp.tokyo/live/71705
今日の試合は互いにオープン戦全勝同士、
TOP8で常に上位に位置している法政大学と、
TOP8復帰を目指す慶應義塾大学という、
本来ならば多くの観衆を集めるであろう
関東を代表する強豪同士の対戦でした。
たとえ「無観客」でも、フィールド上の戦いの熱さは変わりません。
激しい攻防を繰り広げ、第3Qに得点をあげた法政大学が
慶應義塾大学の終盤の猛攻撃をしのぎきり「7-0」で勝利しました。
観客の「歓声」や「どよめき」が聞こえない分、
選手達が互いにかけ合う「声」や、
自らを鼓舞する「声(というより叫び)」が聞こえてきて、
競技の新しい一面、これまでとは違った魅力を感じることも出来ました。
とは言え、やはり学生選手達の晴れ舞台、
夏が終わる頃に開幕するであろう「リーグ戦」は
多くの観客が見守る中でやらせてあげたいですね。
それが観客席とフィールドの距離が近い、
臨場感満点の富士通スタジアム川崎だったら尚良いですね。
学生達の目指す最高の舞台「甲子園ボウル」へ続く道、
「リーグ戦」が無事に開催されることを願っています。
補足)
これまで社会人代表と学生代表が対戦してきた
日本選手権「ライスボウル」の方式が見直され
社会人チームの優勝決定戦となりました。
名称は存続し、2022年1月3日に開催されます。
学生と社会人の王者同士の対戦はなくなりました。
富士通スタジアム川崎 田中