新型コロナウィルス感染症の影響で
世界中で様々な競技の公式戦が中止となっていますが
9月に入り徐々に再開の機運が高まっています。
富士通スタジアム川崎も例外では無く
一昨日、9/22(火祝)に「関東学生ラクロス2020特別大会」が開催されました。
これまで富士通スタジアム川崎では、毎年、学生･社会人の
国内トップレベルのラクロスの大会を開催してきました。
2016年からは「関東学生ラクロスリーグ戦 開会式 ＆男子･女子開幕戦」
が開催され男女計100大学（チーム）以上が参加し
毎年、5,000人以上が客席を埋めています。
※写真は2016年
2017年からは「全国中学校高等学校女子ラクロス選手権大会」の
会場にもなり高校ラクロス界の強豪校が日本中から集まっています。
※写真は2018年
また大会開催だけで無く（平日も含めて）年間を通して
全国各地の大学チームやクラブチームがやって来ます。
その結果、富士通スタジアム川崎の最多利用競技はラクロス、となっています。
今回の「関東学生ラクロス2020特別大会」は無観客での開催となり、
試合チーム、オフィシャルチーム、派遣審判員、大会運営者、等、
認可を受けた方のみ立入を認められました。
例年と違い観客席の人影はまばらでしたが
試合は熱気に包まれました。
対戦カードは
関東男子1部Bブロック、「明治大学VS獨協大学」
ラクロス界を代表する歴史あるチーム同士ですが
今年2部から昇格してきた獨協大学が
2013年に関東のFINAL出場経験もある
明治大学に挑む、という構図になりました。
試合は明治大学のペースで進みました。
1Q3-1
2Q0-1
3Q1-0
第3Ｑ終わって4-2で明治大学がリード。
そして最終の第4Q。
明治大学が追加点、5-2。
勝負あったか。。と思われましたが、
試合終了まで後約10分となったところから獨協大学が怒涛の反撃！！
一挙に3点を奪い同点！！
終了間際の明治大学の攻撃も凌ぎ、
タイムアップ。
5対5の引き分けに終わりました。
1Q3-1
2Q0-1
3Q1-0
4Q1-3
両チームの皆様、関係者の皆様、
素晴らしい試合、運営、ありがとうございました。
選手の皆様は限られた条件の中、全力で試合に挑んでいました。
悔いのない学生生活を過ごせるよう願っております。
富士通スジアム川崎 田中
