NHK俳句に久しぶりに入選(佳作)しました〜😄。「筍の形見透す父の鍬(山田佳乃選)」(NHK俳句テキスト 7月号)
★筍の形見透す(みすかす)父の鍬
私の父は、近所の人から「蝮捕りと筍掘りの名人」と言われていました。農作業の時は殆ど地下足袋を愛用し、筍捕りの時も地中にまだ姿を見せない筍の在処を探ったり、掘る時も地中の筍の根っこが見えているかのように思い切り鍬を打ち下ろして筍を掘り出していました。子どもの頃の父は私の誇りでしたね。父は私が10歳の頃亡くなりましたが。
同じく佐世保から相川正敏さんが入選。
★筍や夜の白磁の深き艶
隣県の佐賀県からは、田中耕泉さんと萩原豊彦さんが入選。
★筍の畳突き抜く荒屋敷 田中耕泉さん
★筍をおまけに里の陶器市 萩原豊彦さん
萩原豊彦さん、村上鞆彦選にも入選されていました。
★流鏑馬の一の矢しかと若葉風
村上鞆彦選には、長崎県から楢山孝明さんと眞鳥謙吾さん入選(佳作)。
★若葉より若葉へうつる光かな 楢山孝明さん
★若葉雨尻艶やかに五島牛 眞鳥謙吾さん
夏井いつき選には佐世保の内野悠さん入選(佳作)
★こどもの日手話の「強い」は「力こぶ」
高野ムツオ選には長崎、佐賀両県共に入選はありませんでした。
また頑張ります。テキストは今からゆっくり読ませていただきます。