高校野球の地方大会が佳境を迎えています。

年々高校球児の数が減ってきており、それに伴い大会に参加する学校数も減ってきています。

 

野球は9人いないと試合ができず、近年では人数が満たないチーム同士が合同チームを組んで参加するというケースもあります。

 

今年は人数が満たないチーム同士ではない合同チームが話題になっていました。

岩手県大会で部員不足の金ヶ崎高校に加わったのは、大谷翔平選手の母校でもある花巻東高校。

昨日岩手県大会で優勝し、甲子園出場が決まりました。

この超名門花巻東高校の1,2年生が5人金ヶ崎高校に加わりました。

 

そしてその5人が、投手、捕手、二塁手、遊撃手、中堅手のセンターラインを固め、打順も1~5番に入りました。

投手は最速139kmを投げ、とても合同チームとは思えません。

 

部員数が多い学校の有望選手が合同チームに加わり公式戦に出場するのは意義があるという意見がある一方、頑張って部員を集めて単独チームや人数が満たないチーム同士の合同チームを組んでいる学校が不憫だという意見もありました。

 

全体最適という点で、どのような形がより良いのかということは今後も議論を続けていくべきかなと思います。

個人的には今回のケースはやり過ぎ感が否めないので、良いバランスを探れると良いなと感じました。

 

お部屋探しは川の手不動産

https://www.kawanote.co.jp