俯瞰と客観は一見似ているように思いますが、実は大きな違いがあるようです。
人間どうしても主観が先に来てしまいますが、最近他者目線という言葉もよく耳にするように、仕事においてもプライベートにおいても、社会生活をしていく上で相手がどう考えるかという視点はとても重要です。
これができるか否かが、決定的な差に繋がるといっても過言ではないでしょう。
自分がどう見るかが主観、相手がどう見るかが客観ですが、俯瞰はまた少し違います。
俯瞰とは、引いた眼で物を見ることで、鳥が上から全体を観ているようなイメージです。
よくもう一人の自分が自分を見ているという表現をする人がいますが、それが俯瞰だそうです。
客観が重要と言われますが、厳密に言うと本当に客観視するのは難しく(その意識は大切ですが)、現実的には俯瞰が重要だそうです。
これはその人の立場や役割によっても変わってきますが、私はこれまで俯瞰と客観をあまり意識して区別していなかったので、今後は意識してみようと思いました。
この歳になっても、日常で新しい視点を持てるのは幸せなことだと思います。
お部屋探しは川の手不動産