鳥山明さんがお亡くなりになってから、鳥山さんが残した作品に関する話題が尽きません。
このブログでも既に何度か投稿していますが、本当に偉大な方だったんだと改めて実感します。
今回個人的に改めて胸を打たれたのが、初期のドラゴンボールのエンディング曲である「ロマンティックあげるよ」です。
昨日の投稿でも触れましたが、今日はもう少し深堀りしてみようと思います。
この曲はリアルタイムでも聴いていましたが、当時はまだ子どもで、1週間楽しみにしていた水曜日の19時が終わってしまった寂しさが大きく、そこまでじっくり聴いていませんでした。
しかし大人になってから改めて聴くと、ノスタルジーさも相まって、めちゃくちゃ心を動かされました。
大人になった自分への応援歌にもなっています。
改めてじっくり聴いて感じるのは、優しい感じの部分の中に、時折喝を入れるような厳しい感じの部分が入り込んでいて、現実離れしていないことです。
また喝の部分もテンポやメロディー、エンディング映像の雰囲気がサラッと柔らかい感じになっていて、決して説教じみていないのです。
題名にもなっている、ロマンティックをくれる大前提として、さりげなく「本当の勇気見せてくれたら」というしっかりとした釘刺しがあります。
ただの勇気ではなく、「本当の勇気」という表現をしていて、本当の勇気はただの勇気の大分先にあるような気がしてしまいます。
頑張るのと本気で頑張るのが結構違うように、思っているより1段階2段階上の頑張りをすることで、今までとは違う景色を見ることができるということは、現実社会でもある話です。
サビ前の「もっとワイルドに~」の部分も、熱いメッセージを感じます。
忙しい毎日に忙殺されてしまう人もいると思いますが、時々子供心を思い出して、一歩踏み出して人生を充実させていきたいですね。
おいでファンタジー
好きさミステリー
君の若さ隠さないで
不思議したくて
冒険したくて
皆誰もウズウズしてる
大人の振りして諦めちゃ
奇跡の謎など解けないよ
もっとワイルドに
もっと逞しく
生きてごらん
ロマンティックあげるよ
ロマンティックあげるよ
本当の勇気見せてくれたら
ロマンティックあげるよ
ロマンティックあげるよ
ときめく胸に
キラキラ光った夢をあげるよ
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