人は皆1日24時間という平等な時間を与えられていますが、上手くいく人もいればなかなかそうはいかない人もいます。
それにはいくつか要因があると思うのですが、その内の1つと考えているのが、同じことでも何番目にやるのか、ということです。
これは何も人類初、前人未到の地を行くといった大袈裟な話ではなく、例えば朝オフィスに同じ会社の社員が入ってきて「おはようございます!」と言ったとします。
その場に既に5人いた時、恐らく皆「おはようございます!」と返事をすると思うのですが、1番最初に返事をした人と、2~5番目に返事をした人とでは、価値にすると何倍もの差があります。
真っ先に返事をするより、誰かが返事をしてから自分も続いた方が楽です。
しかしながら、自分がオフィスに入って挨拶をした側の人間だとイメージすると分かると思いますが、1番目に返事をしてくれた人のことは分かっても、2番目以降に返事をしてきた人のことは印象に残りません。
2番目以降は重なりがちなので、尚更です。
2番目以降になってしまうと、せっかく挨拶を返しても、正直価値は低くなってしまいます。
毎回2番目以降に甘んじてしまっている人は、少なくないのではないでしょうか。
2番目以降になったからといって、評価が下がることはないでしょうし、問題ないといえばそうかもしれません;
それでも1番目に挨拶を返すと相手に好印象を与える上、自分自身の気持ちも良くなります。
今までずっと2番目以降だった人が頑張ってやってみると、思った以上の気持ち良さ、達成感があるかもしれません。
上手くいく人はこういう感覚で生きているのか、という位の感覚を持てるかもしれません。
ちょっと大げさかもしれませんが、微差は大差と言うように、一見すると大した違いに見えないようなことでも、日々積み重なると大きな差になってきます。
今回例に出した朝の挨拶なら、返事の内容を考える必要もありません。
意識するだけでできるので、オススメです。
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