何か上手くいかないことがあった時、過去を詰める人と未来に生かす人に分かれるなと感じています。
これは常日頃から思っていたことなのですが、この思考の癖は、人生を左右する位の分かれ目だと思います。
今回のワールドカップで日本代表はPK戦で敗れましたが、PK戦に関してはこれまであまり重視されておらず、議論の対象にもなりませんでした。
それがPK戦で敗れてから、「PK戦に対する準備が不足していたのではないか」という批判の声が増えました。
一方で「PK戦はこれまで運と思われてきたけど、勝つ確率を上げる方法はあるのではないか」という声もありました。
前者は過去に対しての話、後者は未来に対しての話です。
今まで重要視して来なかったことに対して、批判するのは結果論に過ぎません。
それは完全に無駄な作業になります。
今回はクロアチアがPK戦に長けていることが見て取れたので、PK戦は運ではなく、改良の余地があると興味深く捉えられる、探求心がある人、面白がれる人が、前進できる人です。
しかしながらPK戦ばかり追求するのも本末転倒ですし、とはいえある程度本腰を入れてやらないと意味を成しません。
この辺りの塩梅も含めて、どのように追求していくか、これはとことんのめり込める好きな人がかつ勝負だと思います。
上手く行かなかったことを改善できないか追及する事に喜びを感じられる人、人生を楽しめて上手く行く人はこのタイプだと思います。
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