昨日は珍しく、つくばエクスプレスが長時間運転を見合わせていました。

私はかれこれ5年近く毎日のようにつくばエクスプレスを使っていますが、遅延は殆どなく、災害時にも強いつくばエクスプレスと言われています。

大雪や台風の時でもなかなか徐行せずに、いつもの猛スピードで飛ばすのはなかなかスリリングです。

つくばエクスプレスは確か線路の幅が広く、新幹線と同じ規格だったかと思います。

その為スピードも速く、一般的な在来線とは対応が違うのかもしれません。

 

昨日は私の経験上では、恐らく一番の運転見合わせだったと思います。

定休日だったため、私用で出かけようと思い駅のホームまで行きましたが、しばらく待っても電車が来る気配がないので、予定を変更して引き返しました。

 

つくばエクスプレスは、数分の遅延すら滅多にない為か、遅延時の対応があまり慣れていない感じでした。

遅延している事は駅の地上出入口では分からず、地下に下りた改札口の電光掲示板に記載されている程度。

またほぼ動いていない状況にもかかわらず、運転見合わせではなく遅延という表記でした。

駅員さんの案内も分かりづらく、これだったらある程度の頻度で動くまでは、再開見合わせにして地上出入口で分かるようにした方が良い気がしました。

後から調べても、私が駅を離れてから数時間まともに動かなかったようです。

(100%確かではありませんが)

 

これは仕事なんかでもそうですが、アクシデントがほぼ無いというのは素晴らしい事ですが、そうなると必然的にアクシデント対応の経験が少なくなり、アクシデント発生時のパフォーマンスが落ちるということがあります。

人間がやる以上、どうやってもミスやアクシデントは発生するので、それらがある程度の頻度で起こった方が、対応する側も慣れてきてお客さんもそういうものだと思うようになるので、やりやすい気がします。

昔の常磐線はよく遅れていたので、遅延の放送があっても全く気になりませんでした。

乗ろうとした電車に間に合わないと思っても、電車も遅れて乗れるなんて事もしょっちゅうでした。

バスなんかも、交通事情で遅れて当たり前なので、お客さんもそのつもりで何の問題も起こりません。

 

遅延と運転見合わせの対応は大分異なりますが、運転見合わせの時のオペレーションも慣れているか否かで対応、連携のスムーズさが大分変わり、お客さんの納得度も違うだろうなと思いました。

とはいえ、通常時殆ど運転見合わせになるようなことがない、というのはこの上なく素晴らしい事で、この矛盾がもどかしい所であります。

 

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