昨日は年に1度の宅建の試験でした。
宅建は不動産屋に従事するに当たっては、正に登竜門
宅建試験に合格して、宅地建物取引士にならないと、契約手続き前に行う重要事項の説明ができません。
よって取引士になるまでは、契約の合意をしても、重要事項説明を他の取引士に依頼しなければなりません。
(これは会社の雰囲気にもよりますが、なかなかキツイです)
また店舗には5人に1人以上、取引士がいなければなりません。
なので企業にとって、採用活動や支店間の人事異動にも影響があります。
もはや資格というより免許に近いですね。
このように不動産屋で仕事をするにあたって、非常に重要な資格ですが、取得するのはなかなかハードです
合格率は約15%
問題は50問ですが、合格点が決まっている訳ではなく、受験者の得点上位約15%が合格となります。
よって合格点は毎年変動し、例年12月の上旬に確定します。
確定は12月ですが、試験終了直後から、各予備校が予想合格点を算出し、色々な情報(や願望)が錯綜します
今は正にそんな状況で、合格ラインギリギリの受験生は気が休まらないですね。。
とはいえ今更どうする事もできないので、今頃はパーッと慰労会って感じでしょうか。
(私もギリギリ組だったので、約1ヶ月半気を揉み、合格通知が届いた時はとても嬉しかったです)
合格率もさることながら、試験が年に一度しかないのも厳しいといわれる要因です。
個人的にはもう1回位やってほしいとも思いますが。
とにもかくにも受験された皆様、本当にお疲れ様でした
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