焼き鮎の食べ方(骨の抜き方) | 鮎料理の川の駅おか多 店長ブログ

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ありがとうございます。岐阜県揖斐郡大野町にある
川の駅 旬の味 おか多の店長です。根尾川沿いで鮎料理、宴会料理をだしています。
川の駅から無計画に趣味の釣りのこと、その日の出来事などを綴ってみたいと思います。

ありがとうございます。川の駅

おか多です。

根尾川沿いで夏は鮎料理を

しています。


骨抜きの方法を、お客様によく聞かれ

ますので、ちょっと書いてみたいと思い

ます。



川の駅発無計画旅行

宣伝も兼ねて、うちの「素焼き」を使って

やります。

通常、単品で注文されますと2匹ついて

きます。

もちろん1尾づつでもできますよ。



では、僕のやり方を説明します。

ただ、手を使うので、正式ではないのかも

しれませんが、そんなに堅苦しく食べる

雰囲気のお店ではありませんので、

ご容赦願います。



まず、出てきたら尾びれ、背びれなど

各ひれを取ります。

(手で取ることになります)
川の駅発無計画旅行

こんな感じになります。

胸びれは取らなくてもよいです。



川の駅発無計画旅行
鮎を寝かせたままの状態で、箸で

つけるようにして、身をほぐします。

全体的にほぐします。



川の駅発無計画旅行
次に、鮎の背中側を起こして、また

箸で押さえるようにして身をほぐします。


このときに身と身の間に空気を入れる

ようなつもりでやるのがコツです。



川の駅発無計画旅行
ほぐせたら、頭の後ろの部分に箸をいれ

て皮を切ります。


川の駅発無計画旅行
この時、身と皮は頭のほうから切り離し

ますが、骨はそのままにします。

ここで背骨を折ってしまうと失敗です。


川の駅発無計画旅行

箸を骨が通るくらいの隙間を開けて

立てます。


さぁ頭を持って引っ張りましょう。

するするっと骨が抜けてきます。

ゆっくりでいいですよ。逃げませんから。


コツは箸にあまり力を入れすぎないこと。

力が入りすぎ、骨を挟んでしまって抜けない

と言っている人がみえます。


あと、頭を引っ張るようにせず、箸で身を

引き抜く人もみえますが、勢い余って皿

から飛び出してしまうかもしれませんので

ここは頭を引っ張りましょう。


失敗する例として、尾びれが取っていないと

骨が引き抜けず、身が寄って潰れてしまいます。



川の駅発無計画旅行
このようにきれいに骨と身が分かれます。


うちでは生きていた鮎を焼きますので

鮮度ばっちりです。かならずきれいに

できますよ。