昨日の続きです。

答え

お母さん。鼻の下とあごにひげがあって、プレゼントを2つ持っているサンタクロースの飾りを私に手渡して欲しいの。お願いします。


大体は合っていたでしょうか?

ポイントは、
ひげのつき方
プレゼントを持っている数


以外と日常会話を聞いていると、

お母さん!そのサンタクロース取って!
プレゼント1つ持ってる優しい顔の方取って!

主語がない、主観的過ぎて会話が成立しないことがあります。

答えを見て気づいた方もいると思いますが、
どのサンタクロースを選んでもしっかりと説明できていれば正解です。

この問題は非常に簡単なレベルのものですが、ある程度練習しておかないときちんとした回答ができません。


通常のテスト問題といえば、

問題を理解する
持っている知識で回答する

例えば、日本一のリンゴの生産地は何県でしょう?

のような問題ですね。

適性検査型のテストは、

問題を理解する
意図を読み解く
論理的に考え、創造する
決定する
回答する


回答に至るまでいくつかのプロセスを踏まなくてはいけません。

細かく必要な能力を分けると、
・条件整理力
・パラダイム変化
・因果関係、ゴール設定力
・比較力
・数値コントロール
・決定力

となります。

まるで会社で意思決定するまでのプロセスのようですよね笑


適性検査型のテストは地頭の良い子は塾に行かなくても受かります。

これは以前に某超大手塾の方々と議論したときにも話になりました。


まだまだ長くなりそうなので次回に塾事情を掲載したいと思います。