昨日は党大会のため、今年の硫黄島訪問慰霊は叶いませんでしたが、今年も福岡県硫黄島戦没者慰霊式には参列させていただきました。

軍医として戦地に赴いた亡父と実兄が戦死し、遺骨が帰還することもなかった亡母。父は生前、国会議員として精力的に遺骨収集事業に尽力していました。

私は両親が共に鬼籍に入った後に国会議員となりましたが、生前の両親の背中を見ていた立場から、縁あって硫黄島問題懇話会に参加しています。

そして奇しくも、福岡県の慰霊碑が我が故郷 篠栗町にあることを知りました。

未だ過半数の御遺骨が彼の地で眠っておられます。あらためて御冥福と安らかな眠りを御祈りしますと共に、さらなる御遺骨の帰還を祈ります。

今回も米国から日章旗の御遺品が御遺族の元に戻って来ました。その関係で地元テレビ局の取材あっていました。まだ、数多くの御遺品が米国で眠っている可能性が高いと思います。

こういった物の帰還についても考える必要があるように感じます。
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