昨日午前中は、街頭で「安保法制」についてお話ししました。

昼以降は、夜遅くまで、旧知の方々を中心にお話しする機会を得ましたが、何処においても「安保法制」に極めて関心が高いことを実感します。

国会周辺の報道等によれば、若い世代の活動も活発なようですし、地元でも若い方々に質問されることが少なくありません。

将来の投票率改善につながれば良いと思います。

我が党は、緊迫する国際情勢の中で、安保法制の見直しの必要性を認めた上で、あくまで「合憲」にこだわり、何が、どこまで、できるかを検討し、憲法学者、内閣法制局長官OBなどの有識者により、適法性を確認いただき、独自案を提出したものであります。

確かに、審議時間は当初、与党が想定していた時間を超過しました。

しかし、政府案は、憲法改正という手続きをしないで、制定するには、相当に無理があるものと思います。

無理なものを説明しようと議論すれば、第三者に理解を得ることは困難です。

説明すれば「政府案でも良いじゃない」という声もゼロではありませんでした。やはり、わかりやすく、真摯に説明する姿勢が大切だと思います。

新聞報道等では、真意が伝わらないことも痛感しています。我が党、そして自分自身の政治行動が、代議士として理解を得られるか、検証しつつ、適切に行動することを心掛けたいと思います。