今日は、ある意味で歴史に残る1日になるのかもしれません。

今晩も国会周辺は「安保法制反対」のデモ隊が活動していました。

緊迫する国際情勢の中で「安保法制」見直しの重要性は認めます。
しかし、政府案は防衛出動の幅が広すぎ、無理がある故に、わかりにくくなっているのだと思います。

国民の過半数が「容認できず」「説明不十分」という中で、そして、多数の憲法学者や法制局長官OBが「違憲」と判定した法律を、無理矢理に採決する必要があるのでしょうか。

そして、何故、今日なのか?

「参院軽視」とも言われる「60日ルール」の適応を視野に入れているのか?

あるいは、日米安保条約をめぐり、国会周辺でデモ隊に死者が出た1960年、その年の7月15日は、安倍晋三総理の祖父である、時の総理大臣 岸信介氏が内閣総辞職をした日でもあります。

国会を、1日開くと、経費が2〜3億円かかるとも言われる中で、95日間の大幅延長は「戦後最長」の文言にこだわった故とも言われています。

憲法に縛られるはずの総理大臣が「憲法解釈を変えてしまう」「個人的なこだわりで国を動かす」、もしも、そのような意味合いが含まれるとしたならば、極めて憂慮すべき事態だと思います。

私が活動する福岡4区でも、多くの皆さんから、不安・心配の声を聞いています。

今後とも、代議士としての職責を考えて、日々行動して行きたいと思います。

そして本日は「みたままつり」。靖國神社を参拝して来ました。
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