昨日は午後から鹿児島市で行われている九州精神科病院協会の会合に弾丸ツアーで参加を予定していましたが、前日になって長時間の本会議が決まったため断念しました。
先輩諸氏にご挨拶できなかったことも残念ですが、鹿児島では看護師さんたちの学会発表も行われていて、私が理事長を務めるグループからも多くのスタッフが参加しています。
日頃会えないスタッフも多いため、毎年発表者には慰労を兼ねて現地で食事会を行ってきました。
今年の発表者には申し訳ない気持ちです。

結局その後、部会も複数入ったために18時まで議員会館で過ごしました。
その後、「維新なチャンネル」の司会を務める上西小百合議員のお誘いで、番組に顔を出すことに…
なんと当日テーマは"女子会"。
しかし登場直後から私のプロフィール等をコメントする視聴者がいたのには驚きでした。
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ところで、ようやく開会されたと思った臨時国会も残すところ約一ヶ月になりました。
矢継ぎ早に提出される法案の数々に戸惑いを隠せない感じがします。
連日多くの委員会が開催されています。

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以前も書きましたが、多少私の心境も多少変化しましたので、改めて現時点での「ねじれ解消後国会」の感想を書きます。
憲法改正などの重要事項がなりを潜めてしまった感が強い反面で特定秘密保護法や原発輸出などの慎重かつ丁寧に議論しなければならないものが次々に提出される。
提出する与党はある程度は事前に練っていると思われるものの、まだまだ未成熟の印象が強い。
一方の野党はスピード感を伴った対応力が十分でなく、終始押され気味の印象。こんな感じです。

私が担当する環境委員会は本日で「独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律案」の質疑終局となります。
即日、委員会採決が行われ、与党は可決後に本会議に緊急上程を考えておられるようです。
我が党としては、予め緊急上程を見込んだ拙速な議事運営に賛成できません。
私も理事会において、党の方針のもとに緊急上程には反対の方針を主張しました。
通常の手続きで何ら問題ないと思います。
しかし結果はご想像の通りと思います。
議席数(委員数)がものを言う世界であります。
まだ終わりではありませんが、臨時国会でも多くのことを学びました。

個人的には反省しきりです。


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夕方まで本会議と部会もあり、終わり次第、福岡に戻る予定ですが、また月曜日から始まります。
「金帰火来」とは行かない現状です。