東京の奥沢。
夫婦で雑貨店をやっています河野です。
無印良品の洋服は定番だらけだと思っていたら、いろいろと進化していました。
MUJIで何かが起こっている?
「それもMUJIなの!」と言われる様なコーデと「MUJI以外のアイテム」を紹介していきます。
こんにちは!
昨日更新した。
たくさん見ていただいて
ありがとうございました!!
今日の番外編はあけびのカゴ!
カゴ好きには堪らない
妻はバッグが大好き。当然カゴにも目がありません。
青森の弘前に行くたびに、こつこつと買い集めています。
見れば見るほど欲しくなる。
魅惑のカゴの世界をのぞいてみましょう。
今回の紹介するカゴは青森県弘前の宮本工芸さんに、河野夫婦が「いま持ちたいカゴ」をキーワードに別注して作ってもらったカゴたちです。
今持ちたいカゴは
「小さなカゴ」
あけびのカゴバッグ。
青森の津軽地方、岩木山周辺で自生するあけびのつるを使い、
職人さん達の手によってひとつひとつ丁寧に編み込まれたあけびのカゴバッグ。
あけびのカゴと言っても色々な編み方があり、編み目や持ち手の違いで様々な作品に仕上がります。
【別注】あじろ編み 駒型 からみ手 小
編みの名前とカタチの名前
このカゴの編み方は「アジロ編み」と言われるもので、実はなかなかお目にかかれないモノなのです。
① 特に上質なあけびのみを使っている。
② 編みにごまかしがきかないので、職人の高い技量が必要。
シンプルでモダンな雰囲気を持つこのタイプですが、上質なモノはそうそうお目にかかれない貴重品なのです。
カタチは駒型と言うスタイルで、将棋の駒のように上の部分が少しつぼまっているのが特徴。とっても素敵なカタチです。
自然素材の上質な、あけび。
そして、制作前の工程にも、たくさんの時間と工程を要します。
夏から秋に掛けて岩木山麓まで採りに行き、日数をかけて干して充分に乾燥させ、水に浸して柔らかくしてからようやく編み始められるそうです。
近年の気候の変化により、年々採れる量も減ってしまい大変貴重です。
小さいカゴがお気に入り
別注しちゃった!
10年以上前、何度目かのカゴブームがありました。
その当時は、ダントツ人気はなんでも入る大き目サイズ。。
でも、ここ数年は、ふだんのバックと同じく、カゴもコンパクトなモノを求める方が増えました。
小さなカゴが欲しくなる~
カゴ好きの妻が、職人さんにリクエストで作ってもらったのが、今回おススメする「別注品の小さなカゴ」たちなのです。
美しい♡
中は、シンプルにすっきりと。
お財布、ポーチ、スマホなど…中はいっぱいに入れすぎず、荷物をすっきりと持ち運ぶのがオススメです。
お出掛けの際は、お気に入りのモノをセレクトしてみてくださいネ。
育てる、楽しみ。
美しい持ち手。ここが、一番最初につやつやになる部分です!
使い込むほどに艶感と、色の深みも感じられます。
3年・5年・10年と使い込むごとに手に馴染んてきて、世界で1つの籠に育っていきます。
持ち手の機密で丈夫なつくりは、「宮本工芸」ならでは。
持ち手部分が丁寧に編まれているか?
ここに負担がかかりやすく傷みやすい部分なので、編み手の技の差が出るのです。
【別注】宮本工芸 あけびのカゴ 細目こだし編 5寸
【別注】宮本工芸 あけびのカゴ 細目こだし編 6寸
見れば見るほど欲しくなる。
次の魅惑のカゴの世界をのぞいてみましょう。
カゴ好きにはたまらない
妻はバッグが大好き。当然カゴにも目がありません。
青森の弘前に行くたびに、こつこつと買い集めています。
「そんなにいるのかな?」ってくらい持っているので、何個持っているか数えようとおもったら、お店のお客様に言われました。
「カゴは数えないモノなのよ。。」
【別注】細目こだし編 駒型 小 ぐに手
編みの名前とカタチの名前
このカゴの編み方は「細目こだし編み」と言われるもので、実はなかなかお目にかかれないモノなのです。
① 特に上質なあけびのみを使っている。
② 編みにごまかしがきかないので、職人の高い技量が必要。
シンプルでモダンな雰囲気を持つこのタイプですが、上質なモノはそうそうお目にかかれない貴重品なのです。
細目小出し編みで技量がわかる
育てる、楽しみ。
美しい持ち手。ここが、一番最初につやつやになる部分です!
使い込むほどに艶感と、色の深みも感じられます。
大き目サイズはコレ
市場カゴのような使い方で、ポンポン荷物を出し入れできる気軽なカタチ。
お気に入りのハンカチや手ぬぐいを目隠し代わりにかぶせたり、
荷物を巾着袋に入れて持ち運ぶのも◎
雰囲気を変えて、楽しめますよ。
コーデも、楽しい。
シンプルに、シャツとデニム、スニーカーを合わせたり、
ワンピースや きちんと感のある服装、和装にも合います。
あけびの籠を持つと、カジュアルな服装も一気に品のある装いに。
季節問わずに、通年のお出かけの素敵なお供になります。
津軽の手仕事。
青森「宮本工芸」
青森の弘前で、1949年から続く「宮本工芸」さん。
蔓細工の職人がほとんどいなくなった現在でも、職人さんの手によりずっと昔から伝わる技術を守りながら、
山葡萄やあけびを使った籠やバッグ、花器などを制作されています。
はじめてのカゴ
はじめてのカゴはあけびが使いやすく手入れもラクなので気軽にトライできますよ!
なによりコーディネートもしやすいのがオススメなのです。
いろいろなカタチがあるのもあけびの魅力!カゴマニアのかたにも見てほしい!
まだまだあります!
こちらもチェックしてみてね!
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あけびカゴ後編もお楽しみに!!
これも「いろいろ別注しました!!」
あけびのカゴがステキすぎ~!
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