私「沙穂、当たったよ🎵」
沙「あー、よかった🎵」
私「昨日の夜、東京でラジオだよね」
沙「そうそう」
私「少しは眠れたの？」
沙「うん、移動中に20分くらい」
私「やっぱりそんな感じになっちゃうか、体気をつけて」
沙「ありがとう」
私「じゃあ、また後で」
沙「待ってるね」
毎週土曜日の夜にラジオの生放送があって、それはいいことなんだが、握手会が絡むとかなりハードになる。
第５部 岩立沙穂(2S写真外れ)
沙「やっほー🎵」
私「ねえ沙穂、この前の僕太の日ね」
沙「うん」
私「俺の地元の名古屋で全握があったんだよ」
沙「あ、なぁちゃん行ってたよね」
私「それなのに東京に沙穂に会いに来ちゃったw」
沙「あーあw」
私「沙穂のせいでw」
沙「やっちゃったね」
私「沙穂がいつも誘惑するからだよ」
沙「ウフフ…、今度の僕太だったらなぁちゃんもいたのにね」
私「両方いるのなんて嫌だよ」
沙「そうなの？」
私「気まずい」
沙「そう？」
私「そうさ。沙穂、次の休憩時間、しっかり休むんだよ」
沙「ありがとう。夜も来てくれる？」
私「ちゃんと8部まで来るから」
沙穂はファンの心理を正確に理解しているから、わざと私をからかっているんだ。
第６部 岡田奈々
奈「横さん、久しぶり」
私「おう。奈々、16期の佐藤美波についてどう思う？」
奈「あの子面白いよ、天然だし」
私「そうなんだ」
奈「でもね、大物になると思う」
私「奈々もそう思う？俺前からそう思ってるんだ。48SHOWに出た時、この子はAKBの中心メンバーになるって思った」
奈「だよね」
私「奈々を初めて見た時以来、ピンときた」
奈「おー」
私「じゃあ、今日はこれで」
奈「また今度ね❗」
佐藤美波について奈々と完全に意見が一致した。順調にいけば必ず出世すると思う。
第７部 岩立沙穂(1S動画当たり)
私「これはいちばん当てたかったんだ」
沙「おめでとう🎵」
《動画》「私の気持ち、まさとしさんに届きますよーに♥(投げKISS)」
私「沙穂は俺の気持ちをわかっているのかな」
沙「うん…」
私「本当かなあ」
沙「たぶん…」
私「……」
沙「何この会話、恥ずかしい…」
私「その感じ可愛い」
沙「もう…」
ごくたまに見せる恥じらいや照れが愛しい。
第８部 岩立沙穂(生写真サイン外れ)
私「いいこと教えてあげる」
沙「何？」
私「生卵を一晩冷凍するの」
沙「冷凍？」
私「うん、それでね、凍った状態で殻を剥く」
沙「それで？」
私「自然解凍すると、黄身が濃厚になる」
沙「へえ、そうなんだ」
私「白身と簡単に分離するから、俺は黄身だけでTKGにするの」
沙「すごいね」
私「やってみて」
沙「うん、試してみたい」
私「じゃあ沙穂、遅くまでお疲れさん。ゆっくり休んで」
沙「ありがとう、またね🎵」
さすがに第８部までいると疲れるが、なんとか近鉄特急の最終に間に合いそうだ。