先週、ふと都電を撮りたくなった。鉄道写真というよりスナップだから、レンズ交換をしながらというのは良くない。できるだけコンパクトな高倍率ズームで、手ブレ補正は絶対条件となると、純正の18-200かタムロンの18-270くらいしかなく、望遠側の広さで後者にした。
画質に関してはそこそこでいい。回転方向が逆というのは、まあ、しかたない。残念なのは、ズームリングがちょっとかたいこと。もう少し滑らかに動いてほしいところだ。
実際に使ってみると、これは想像以上に便利だ。スナップは、言うまでもなくシャッターチャンス命だ。目に留まったらとりあえず撮る。広角で撮ったと思ったら、10秒後には400ミリ相当なんてことを繰り返す。
1枚目が広角で逆光、2枚目が望遠で順光だが、思ったより良く写っている。Lレンズは確かに高画質だが、このようなレンズでしか撮れない写真も絶対にある。
困るのは、ひたすら撮り続けてしまい、画像の整理が大変なこと。撮影日誌はいつアップできるだろう。できるだけ早く、とは思っている。