『川根路』撮影の心得 | 七色の風

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AKB48の岡田奈々と岩立沙穂、村山彩希の記事を中心に、
その時々で感じたことを本音で語ります。
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時期的にこの話題に触れないわけにはいかないだろうね。特に、川根をよく知らない人には読んでほしいと思う。言ってみれば当たり前のことばかりだが、改めて書いておく。



1.迷惑駐車をしない


ポイントによって駐車事情は大きく異なる。比較的安全なのは、南から、釜谷踏切周辺(東西合わせて5~6台)、神尾駅、福用S字西側(車で踏切を渡るのは厳禁)、家山川河原、抜里駅、抜里グランド、SLの見える丘公園、村の市、温泉第2、5駐車場、塩郷吊り橋の駐車場、下泉河内川、田野口駅、2橋河原(上手に停めて6台)、といったところ。なお、施設の駐車場を利用する時は必ず滞在中に買い物をすること。また、駅の駐車場は日によってはスペースがないこともある。


一方、こちらが重要なのだが、危険ポイント。まずは、なんといっても正島桜並木。人気ポイントで、撮影地自体は広いのに、駐車できるのは2~3台くらい。ヘタに詰めると方向転換ができなくなる。駅から遠いので車で行きたくなるが、特に土日は危険だ。また、雑誌の撮影ガイドに『たまご屋の幟の所を下りて…』とあるが、あれは徒歩の話で、車はダメだ。

次に、横郷の茶畑。新茶の時期以外でも撮影者がいるが、駐車スペースは、条件次第で3台くらい。この『条件』を初訪問で理解するのは無理なので、回避するのが賢明だ。



2.無謀な追っかけをしない


この話の難しい点は、その日の道路事情はもちろん、人によって『可能』『不可能』が分かれるところだろう。追っかけが『安全に』成立するための条件は、


a.道路や駐車スペースを熟知していて、すべての撮影地が車から近い


b.手持ちで撮影する


c.本命の撮影地でスタートし、普通のスピードで走り、2番目以降は『もし間に合えば撮る』ぐらいの気持ちで臨む


追っかけの成否のカギは、車のスピードではなく、撤収と準備のロスを少なくすることなのだ。もちろん、駅の停車時間を上手く使うことも重要だ。

ご存知のように私も追っかけをするが、上記の条件を満たしている。もし疑問に思うならば日誌を読み返してみてほしい。川根をよく知っている人なら納得できるはずだ。また、そうでない人は、そもそも追っかけなどすべきではないし、我々の行動の安全性も理解できないだろう。



3.農作物のあるところに入らない


正直、私有地に入らない、というのは困難だ。地元の方々も、きちんと挨拶し、作物を荒らさなければ撮らせてくれる。要注意なのはもちろん茶畑。茶の木の隙間を擦るように通ってはダメだ。遠回りでも広い所を歩こう。



4.三脚は安全な場所で


茶畑、道路など、ダメな場所はたくさんある。いま一度言っておきたいのは、下泉河内川。道路で撮る時には、『絶対に』手持ちで撮ること。北進する車はただでさえ下り坂のカーブであるのに、三脚があると大きく膨らんで危険だ。厳密には人がいるだけで邪魔なので、私は5分前まで車の中にいるようにしている。落ち着いて撮りたい人は河原に降りればよい。



5.補足


『煙の絵日記』の注意事項をもう一度みんなに読んでほしい。読んだことがない人は、私のブックマークから飛ぶことができる。

私は今まで撮影地で会った人々と仲良くやってきたし、今後もそのつもりだが、ルールやマナーの守れない者に対しては遠慮なく注意するし、万一、それでも反抗するような者は、私だけでなく周りの仲間たちも地元の方も絶対に許さないから、きちんとできない者は最初から来ないでほしい。いつもの仲間たちだけで、などと閉鎖的なことを言っているのではない。初めて来た人も含めて、みんなでマナーを守って仲良く、それが川根だ。他のどこかと一緒にしてもらっては困る。