さて、本格的な準備期間に突入した川越南高校の文化祭
１.オープニング、エンディングセレモニーの短縮
３.男装、女装コンテストの廃止
準備期間こそまだまだあるものの、既に資材などが搬入され教室なども少し狭くなっているような感じです。
今回の文化祭は令和に入ってから初めてとなるのですが、実はこの文化祭から変わることが結構たくさんあるのです
変更点は数えたらそこそこあるので、今回はその中から点について詳しくご紹介します！
今回からオープニングセレモニーとエンディングセレモニーの開催時間を短縮します
約1時間かかっていた2つのセレモニーがそれぞれ45分ほどのものとなり、約15分ほど短縮されます。
オープニング、エンディングセレモニーの開催場所は体育館で、各企画の異装をしたまま参戦することになります
しかし、体育館はエアコンもなく、カーテンを閉めきっていて通気性が悪いため熱気がよくこもっていました。
これでは両セレモニーで熱中症を出しかねないという判断なのでしょうか、時間短縮に踏み切ることとなりました
このためセレモニーで行われる舞台発表の時間短縮や枠廃止などもあり、大変なことになっていることでしょう。
一方で、任意参加となる初日の中夜祭については変わらず1時間半ほど実施されるようですので、あくまで最低限の対策と言えるでしょうかね
なお、オープニング、エンディングセレモニー、中夜祭は一般には非公開となっているため、来場する皆様に直接的な影響はありません。
２.異装規定の厳格化
文化祭では企画ごとにさまざまな異装が会場を彩ってきました
しかし今回からは、家庭の金銭的負担に配慮してか異装にかける費用が1人3000円までとなりました。
異装にかかる費用についての補助金支給はないため、異装は全て各家庭で費用負担をすることになっています
ここ最近高額な異装は見た感じ無いような気がしますが、これも時代の流れなのでしょうかね。
また、昨年のオカマバーがかなり問題になったのか女装、男装についても原則禁止となりました
ジェンダーに対する配慮ではありますが、これを永続的に禁止するのには相当な議論が必要で、今回の文化祭までに議論を終結させるのはなかなか難しいものがあるので、仕方がないでしょうか。
他にも細かい話ではあるのでしょうが、安全の観点からお化け屋敷企画等でするメイクは公開場所、時間意外では禁止となったので、川南生は規定等を確認して間違えないようにしないといけませんね
こちらも同様に配慮するかたちで中夜祭で行われていた男女コンテストが廃止になります。
正直なところ中夜祭で一番の人気企画で、これがなくなってしまうと人の入りに影響がでるのではないのでしょうかね
前にも話した通り、このような問題は短時間で、かつ高校生だけでは議論できない話題でもあるため、一旦やめると言うのはしょうがないものだと思われます。
男女コンテストの代替として寸劇コンテストがあるようですが、こちらは2チーム対抗戦となるため内容もかなり変わってくるでしょう
一時は「時代」をテーマにしたファッションショーを企画していたようですが、流石にウケが悪かったのかあっさりボツになったようです。
この他にも企画の枠調整がある等、令和初の文化祭ではかなり多くの「改革」があるようです
来場される皆さんに影響が出ることは無いとおもいますが、その裏でこのような改革があることを知って来場していただけると嬉しい限りですね