さて昨日で埼玉県立高校の一部で行われている実技、面接検査もついに終了し、県立入試は終了しました
ほとんどの人はもうあと結果を待つのみですね。
また、後日行われる追検査を受検される皆さんは頑張ってください
実技検査などが無いところでは昨日から採点が行われていますが、一体どのように採点されているのか見てみましょう。
まず、学力検査問題の問題と正答ですが、以下のホームページより確認できます
《参考リンク》
答えを知りたい方はぜひチェックしてみることをおすすめします。
昨日から始まっている入試問題の採点ですが、入試問題を採点しているのは実は高校の先生なのです
高校の先生が片っ端から総動員されて、ズルなどが行われない厳重な環境で採点が実施されるのです。
そのため、採点や選抜会議が行われている日は建物はおろか学校敷地内も全て立ち入り禁止になります
土日は一応休みで校舎外は解放されますが、テストの採点があることを忘れてはなりません。
まぁ、そんなことを回避するためにマークシート制にする教科も多くラクって言われたらラクな教科もいくつかあったりします
ちなみに、先ほど先生がかき集められると書きましたが、検査教科に関係ない教員も採点に入ります。
芸術や体育の教員は基本的に選択問題や単純に言葉を書く問題などの採点にあたり、教科担当の負担を軽減させます
教科担当は特に記述問題を中心にチェックして、部分点などを複数人で細かくチェックするようです。
部分点や正当をつけるかどうかはある程度存在する基準に沿って考えるため、採点者によって差別されることはほぼありません
記述問題を結構書いてくる学校や倍率が高い学校では採点に時間がかかるため面接や実技検査が実施されないのですね。
採点が終了したら今度は選抜会議に移ります
内申書などもチェックしながら、どの人を合格にするか、どこをボーダーラインにするかを会議するのです。
このように、採点は多くの教員の手で行われています
採点する先生も今、必死になって頑張っているので候補者発表までまだしばらく待ってもらえると嬉しいですね