先日、埼玉県教育委員会より進路希望調査の結果が発表されました爆笑

以前紹介したのは9月30日版の進路希望状況ですが、今回は12月15日にデータを回収し集計した結果となります。

9月30日版の進路希望状況をまとめた過去記事もございますので気になる方はチェックしてみてくださいね下矢印
(今回の記事にも今年度9月版の進路希望状況を記載しております)

《参考リンク》

この調査は皆さんが期末テスト前や後ぐらいに受けた何かしらの面談で出た第一進路希望に沿ってデータは集計されていると思うので、こんな調査あったっけ? って思った方はご安心くださいにやり

12月の調査は例年受検生が現実を見るようになり、9月調査と比較して偏差値が高い学校は倍率が落ち、偏差値の低い高校は倍率が高くなります。
(偏差値が極端に高い、低い場合は例外)

このような状況からわかる通り、ここで川越南高校の倍率は9月の倍率よりも低下するのがベタで、こちらもようやく現実的な倍率になってきます照れ

前置きが長くなりましたが、ここで川越南高校の倍率を発表しましょう!!




川越南高校の倍率は…?



1.69

でした!
(9月倍率2.24 前年同時期1.78 募集定員358人)

前年と比較すると0.9ポイントも倍率が落ちてしまいましたがこれも当然のことですガーン

川越南高校は何度も書きますが学習面での改革が行われておらず、大学入試が新システムに移行したら太刀打ちできないだろうというのはある程度予感していました。

この数字でまさか早くも予感が現実のものになってしまっているのなら、すばやい対応が求められるのかもしれませんチュー

詳しく見てみると志願者数は606人と、まだ落ちる人が200人程度はでてくる数字です。

昨年度より倍率が落ちたとはいえ気を抜かないように、しっかり受検勉強をしてほしいですねニコ

さぁ、ここからはその他周辺の高校(普通科)も見てみましょう!!

川越高校:1.45
(9月倍率1.53 前年同時期1.33 募集定員来年度358人)

川越女子高校:1.54
(9月倍率1.61 前年同時期1.37 募集定員来年度358人)

川越西高校:1.37
(9月倍率1.58 前年同時期1.35 募集定員318人)

川越初雁高校:0.73
(9月倍率0.49 前年同時期0.62 募集定員来年度198人)

市立川越高校普通科:2.37
(9月倍率4.04 前年同時期2.31 募集定員140人)

狭山清陵高校:1.19
(9月倍率1.08 昨年同時期1.11 募集定員来年度198人)

入間向陽高校:1.32
(9月倍率1.48 昨年同時期1.29 募集定員318人)

豊岡高校:1.12
(9月倍率1.09 昨年同時期1.17 募集定員318人)

坂戸高校普通科:1.38
(9月倍率1.40 前年同時期1.45 募集定員318人)

松山高校普通科:1.08
(9月倍率1.05 昨年同時期0.99 募集定員278人)

和光国際高校普通科:1.42
(9月倍率1.68 昨年同時期1.34 募集定員238人)

所沢北高校普通科:1.81
(9月倍率2.36 昨年同時期1.95 募集定員320人)

所沢高校:1.61
(9月倍率1.84 昨年同時期1.59 募集定員358人)


ここまで見てみるとわかる通り川越南高校と偏差値的に並ぶ和光国際高校所沢高校の倍率が上昇しているのですウインク

つまり、学校選択問題導入校下位グループの中でも荒川以南では一人負けしてしまっている状況なのです。

この他にも前回倍率が1を割れた松山高校の倍率を中心に募集人員を減らして倍率が回復している高校は多くあるようですキラキラ

また、上位校のみに目が向けられていた倍率の魔の手が下位校にものびてくる時期がやってきます。

と、いうのもこの時期にでる倍率から廃校する高校を決める参考となる可能性があるからですガーン

倍率の低い高校、しかも周囲に他校があり地域からもあまり愛されていない高校に不要の烙印が押される日が間もなくやってきます。

特にこの地域で最下位でしかも周辺にふじみ野高校など同レベルの高校も近い川越初雁高校はかなり厳しい状況におかれており、このあとの展開が心配されますぼけー

次回出てくる公立高校の倍率はもう出願後となり、出願時の参考にできるものとしてはこれが最後になります。

もうあとは信念あるのみ、残りのあと1ヶ月半がんばってください爆笑