どのような教科でもそうですが成績を上げたいのであれば、家庭学習の他にも日常的に成績を上げる習慣を身に付けなくてはなりません照れ




そのような習慣を尋ねるとまず上がるのが読書をする習慣であると思います。

特に読書をすれば身につきにくいとされる読解力知識力などといった国語力がつきやすいと言われていますよね。

しかし、本当に読書をしたところで国語力は身につき、国語の成績は上がるのでしょうか??

…実際のところ、ほとんどの人は読書をしただけでは国語力は身につかないのであり、人によっては読書によって国語の成績に悪影響さえ出る場合があるのです。

そもそも、国語の成績というのは特に考査、そして授業態度でつくかと思いますキラキラ

授業態度はこの際どうでも良いにしろ、国語のテストは誰がどのようにつくられているのでしょうか。

もちろんテストということもあって1人の先生で作る訳ではなくテストを作るために多くの先生が関わっていますニコニコ

これは北辰テスト入試問題を作るときも変わらず、多くの担当者が知恵を出し合い問題を作っています。

なぜこのように多くの人が試験問題の作成に関わっているのかというと問題が独りよがりになってしまうからですぶー

試験問題を作成する際に1人で作成してしまうと先生1人の主観で試験問題が作成されてしまいます。

それは、国語のテスト問題で考えればある文章に関する問題を主観的な解釈で作成してしまうことになってしまいますゲッソリ

先生1人の主観的な解釈について問題を解く側は一切わからないですから、必然的に解けない問題、正解の選択肢が複数ある問題ができてしまいます。

ですから、先ほども上げた通り国語の問題も多くの先生が、客観的な解釈で問題を作成するのです鉛筆

ここまで話してきておわかりになった方もいると思いますが、国語の問題というのは客観的な解釈で作られているのなら、問題を解く私達に必要なのも客観的な解釈です。

もし普段やっている読書を主観的な解釈で読み進めてしまっていると大変なことが起こってしまいますチュー

日常的にやっていることというのは試験中にも出てしまうもので、テストの文章を主観的な解釈で読んでしまい、あらぬ解答をしてしまうのです。

授業の内容をしっかり覚えていればどうにかなるテストなら良いのですが、これがイチから内容を咀嚼しないといけない入試問題だと大きくバッテンを取られてしまいますバツレッド

しかも、だいたい自分が主観的な解釈で文章を読んでいるのか客観的な解釈で文章を読んでいるかなんてだれがどこを見ても分からないのです。

つまり、主観的な解釈で読書をしている人は気づかないまま、国語の成績に大きな悪影響を及ぼしているのですガーン

そのため、本を読みたいからであったり本についての課題がでていたり、という理由ではなく国語の成績を伸ばしたいから読書をするのであればやめた方が良いかと思いますね。

…しかし、いわゆるアタマの良い大学に入っている人は約7割の人が読書をしていると言われています本

これは今まで話してきたことと大きく矛盾してしまいますがどういうことなのでしょうか??

…そのような人はまず普段読書している時から客観的な解釈をして、テストを解いているごく一部の人が挙げられます。

また、読書から得られるのは読解力だけではなく知識など多岐に渡り、それを上手に活用できている人というのもこの中に入っているでしょう。

(んまぁ他には言わずもがなではありますが読書させられている人もいるでしょうほっこり)

このように書いておりますが、読書を国語力に変えられる人は本当に少ないのが現状です。

ですから、国語の成績を上げるために読書をするということは考え直した方が良いかと思いますねウインク