もしPTAをやめたら損するの？ 問題点もあわせて紹介します。

川越南高校の運営を陰ながらに支えているのが川越南高校のPTAウインク




最近のネットなどによる話題として広まっているのか、PTAの加入は任意であることは広まりつつあるようです。

PTAの加入が任意であることは、逆に考えればPTAをやめることもできる訳なのですにやり

しかし、PTAをやめるとその分損することもある訳で、やめられない理由も確かにあります。

では今回はPTAをやめる理由はどうしてなのか、そしてPTAをやめると損をするのか、一緒に考えていきましょうニコニコ

PTAをやめる理由について
PTAをやめる理由は様々にあります。

その中でもっともな理由となるのは役員事務であると思いますグラサン

PTAはほとんどの学校で誰かしらが必ず9年間のうちの1年間は役員にならないといけません。

しかも役員が辞退できる理由として仕事は使えないところが多い、と言うかほとんどですバツレッド

最近では共働きや片親しかおらず親が働かざるを得ない家庭など、家庭事情にも変化が起こっています。

そして、PTAの集まりと言うのは平日が多いのですが、仕事を休む訳にはいきませんよねショック

また、PTAのイベントが近づいてくると集まりの日にちも不規則になるのでなおのことです。

生きていくためにはどんなことにせよお金を貰わなければなりません。

それをPTAのために機会をなくなく奪われると言うのはされる側としては怒らざるを得ない話ですムキー

同じことが朝晩のパトロールでも言え、時間が短いこともそうなのですが専業主婦がいない家庭では同じぐらい困る話なのです。

その他にやめる理由として会費の問題もあります札束

PTA会費が年間で数千円と負担がかかりますし、場合によってはその他の負担もあり、こちらも困ってしまう話です。

ちなみに、生活に困窮していたり家庭内で混乱が起こった場合などに減免がなされますが、減免基準もそこそこ厳しく、あまり減免などは起こらないのが現状ですガーン

更に、PTAの役員間などの人間関係のこじれであったり、PTAに対する不信感など、やめるのには様々な理由があるのですね。

PTAをやめることで損すること
ここからはPTAをやめることで損をすることをお伝えしたいと思いますえーん

もちろんPTAをやめてトクすることもあるので、両方を天秤にかけてやめるかやめないか考えてくださいね。

まずPTAをやめるとPTA総会には出られなくなりますバツブルー

PTA会員のための集まりなのですから参加する資格は無いはずですが、何故か勘違いしている人も多いですね。

次にあることと言ったら広報紙や卒業プレゼントがもらえなくなることですアセアセ

これらを発行したりするのは皆さんから集めたPTA会費が元になりますから、もらえないのも当然なことです。

続いて、PTAが主催するイベントにも参加できなくなりますもやもや

こちらも運営にはPTA会費が必要ですので、払ってない人は出れなくて当然かと思われます。

PTAが主催するイベントとしては小中学校であればバザーや学校見学会、川越南高校では進路講演会など、本当に沢山ありますウインク

もちろん授業時数に入るPTAのイベントには参加できると思いますが、基本的にPTA主催のイベントには参加できないと考えておいてください。

こう書いてきた一方で、場合によっては生徒間での差別をうみかねないと言う理由でイベントに参加できたりすることもできる場合があるので、確認してみてくださいねにやり

PTAの問題点について 
少し昔までは専業主婦を持っている家庭の割合は多く、PTA活動にも支障はさほどありませんでした。

しかし、近年の社会事情の関係からか、家庭構成も複雑化しており、PTA活動に参加できない家庭も増えていきましたチュー

ですが、PTAは未だに旧態依然のまま活動をしているようなもので、PTAの活動は時代にそぐわないものとなりました。

もしPTAが生き残るのであれば、誰かしらが早く改革に取り組む必要があると思います！！

PTAが抱える問題は人間関係や活動などたくさんあります。

最悪の場合、PTA会費を黙ってネコババしたりPTAを牛耳っている人と戦わなければならないかもしれませんチュー

また、PTAに対する不信感からか、協力してくれる人も少ないかもしれません。

それでも将来的にもPTAが活躍したいのであれば、改革が必要になります、絶対に。

昔の話はもう昔のこと、しっかり現代事情にあわせたPTA運営、そして教育サポートが必要なのだと私は思いますニコニコ

そして、PTAをやめる側にも今までのPTAが提供するサービスがこれからも受けられると勘違いしている人や、文句を言ってきたりする人もいます。

PTAをやめる人も、PTAがあることによって受けられた利益、そしてPTAをやめることによる損をしっかり考えてからやめるべきです。

このように、PTAがこれからも続くのであれば、PTAに入っている人、そしてやめる人全員の意識を変えていかなければならないかもしれませんねウインク


ここまではPTAの問題点を挙げてきましたが、また別のところにも問題を抱える組織があります、しかも学校内に。

次のお話も、学校を運営するのには欠かせない、とある組織の問題点を書いていこうと思いますウシシ