川越南高校では1年生、2年生、3年生といったように学年で大まかに分けられます
いくつかの教科で欠点を取ってしまった場合、残念ながら原級留置、すなわち留年となります。
その留年かを決めているのが実は単位なのですね
現在の高校教育では学年制度によるメリットと単位制度のメリットを生かした併用方式を採っている場合が多いです。
1年間学習してある程度の成績を取り、単位をとって進級する方式です
卒業までに必要な単位(教科)、単位数と言うのは決まっていますから、卒業に必要な単位がとれない、単位数に満たないと判明すればその学年で留年です。
ちなみに、その学年のある教科の単位が取れず留年になった場合は取った単位が無効になる可能性もありますので、気をつけてくださいね
川越南高校では特にこういった留年と言うのは無いと思いますが、留年してしまうと補助金などが支給されなくなる場合がありますから、家庭事情によっては留年間際の場合警戒しないといけません。
では、川越南高校で取得できる単位についてざっくり見て参りましょう
川越南高校で必要な単位数は88単位で、88単位に満たない場合卒業できません。
つまり、各学年とも成績不振のため2単位ほど落としてしまうと卒業できない、つまり留年となってしまいます。
川越南高校の現1年生が卒業までに取得できる単位をご紹介します
1年次 (共通)
国語総合：4単位地理A：2単位
数学Ⅰ：3単位
数学A：2単位
生物基礎：2単位
体育：3単位
保健体育：1単位
コミュニケーション英語Ⅰ：4単位
英語表現Ⅰ:2単位
家庭基礎：2単位
情報の科学：2単位
ホームルーム活動：1単位
総合的な学習の時間：1単位
A選択：2単位
(音楽、美術、書道から選択)
2年次 (文系)
現代文B：3単位古典A：2単位
世界史B：4単位
数学Ⅱ：4単位
化学基礎：3単位
体育：3単位
保健体育：1単位
コミュニケーション英語Ⅱ：3単位
英語表現Ⅱ：2単位
ホームルーム活動：1単位
選択B：2単位
(音楽、美術、書道のうち昨年度履修した教科)
選択C：2単位
(倫理、数学Bから選択)
2年次 (理系)
現代文B：3単位
古典A：2単位
世界史B：4単位
数学Ⅱ：4単位
数学B：2単位
物理基礎：2単位
化学基礎：3単位
体育：3単位
保健体育：1単位
コミュニケーション英語Ⅱ：3単位
英語表現Ⅱ：2単位
ホームルーム活動：1単位
3年次 (文系1)
現代文B：3単位古典B：2単位
日本史B：4単位
現代社会：3単位
地学基礎：2単位
体育：2単位
コミュニケーション英語Ⅲ：4単位
英語表現Ⅲ：3単位
ホームルーム活動：1単位
総合的な学習の時間：1単位
選択D：2単位
(世界史B、数学探求、専門学科から選択)
選択E：2単位
(音楽、美術、書道のうち昨年度履修した教科、または専門学科、ただし2年次のとき理系の場合芸術が選べない)
3年次 (文系2)
現代文B：3単位古典B：2単位
日本史A：2単位
現代社会：2単位
数学探求：2単位
体育：2単位
コミュニケーション英語Ⅲ：4単位
英語表現Ⅲ：3単位
ホームルーム活動：1単位
総合的な活動の時間：1単位
F選択：2単位
(2年次文系は地学基礎のみ、2年次理系は地学基礎、世界史B、国際コミュニケーションから選択)
G選択：5単位
(化学、生物から選択)
3年次 (理系)
現代文B：3単位現代社会：2単位
数学Ⅲ：5単位
化学：4単位
体育：2単位
コミュニケーション英語Ⅲ：4単位
英語表現Ⅲ：3単位
ホームルーム活動：1単位
総合的な活動の時間：1単位
選択H：5単位
(物理、生物から選択)
以上、川越南高校ではこれらの単位が取得できます
文理選択によって学習しない教科がでてくるのですが、その教科を入試で使う際は自学による勉強が必要となり、面倒です。
ですから、文理選択は将来を見据えてしっかりとしておかないと後悔する可能性があります
また、気をつける必要があるポイントとして、ホームルーム活動が単位に入っています。
つまり、朝のショートホームルームも一応単位がつけられるため、無駄だからといって遅刻したり休んだりすると痛い目に遭ってしまいます。
そんなところで単位を落とす人はいないと思いますが、寝坊癖や遅刻癖がある人は落とさないように、気をつけてくださいね…