今回は高校入試2019ということで、通知表がいかに重要かをお教えしたいと思います。




川越南高校の入学者選抜では、調査書と言われる学校から送られてくる資料の点数の満点が335点となりますポーン

学力検査が500点満点ですから、バカにできない数字です。

第2次選抜として18%を選ぶ際には調査書の満点が215点となり、335点満点で考えて一定の数字で割るというシステムがとられます。

調査書の点数335点のうち、特別活動の記録が90点を占め、比較的これはどうにもならない人もいます。

点数が与えられる内容としては委員会であったり、生徒会役員部活動での実績があります。

これについては積極性が問われるところではあり、点を取るのはそう簡単なところでは無いと思います。

また、これについては点数の明確な基準のようなものが存在せず、どうしたら何点、と言ったものはなく、ある程度基準があるにしてもだいたい裁量で決まってしまうため、少し不可解な部分ではありますかねえー

調査書の点数335点のうち、20点も実際どうにもならないその他の項目の得点

これは各種の検定で資格を持っている人や総合活動の実績によって加点され、こちらも明確な基準は決まっていません。

そして通知書の点数の大部分、225点分が通知表の数字になります!

1年生の成績、2年生の成績、3年生の2学期までの平均の成績がそのまま通知書に載り、点数となります。

そのため、高校入試は中学1年生から始まると言っても過言ではありませんびっくり

通知表の数字は多分おわかりでしょうが、各教科5が最高でそれが9教科あるため1学年分45点満点。

そして、3年生の時だけはその数字を3倍するので、3年生は135点満点ですね口笛

それで計算してみると、1教科25点、4教科で100点

つまり、音楽、体育、美術、技術家庭と言った3年間の実技教科入試1教科分と同じ意味を持つことになるのです!!

ですから、実技教科だからと言って手を抜かず、しっかり授業に参加していくことが重要なのです。

テストだって入試よりも覚えることは圧倒的に少ないハズウインク

ここでしっかり高評価を得て、入試をいかに有利に進められるかが、ポイントですね。

しかし、これらの4教科は手先の器用さとか、体力などと言ったセンスで評価せざるを得ないと言う面では、少し問題なのかもしれませんねびっくり

実技教科が入試の100点分を占める高校は選抜資料の学習の記録の得点1:1:3になっているところです。

このような配点の方法をとる高校は比較的多いですから、自分の受けたい高校の配点は要チェックですねウインク