自称進学校と呼ばれし川越南高校
今日は川越南高校合格に必要な偏差値を独自に分析していきます。
では、そもそも偏差値とは何なのでしょうか
偏差値とは、一定の数値(つまり平均点)からのかたより、ずれを度合化し、表したものです。
簡単に言ってしまえば平均を50として自分の位置を示したものです。
50より上であれば、平均以上、50より下であれば平均以下となります。
偏差値60以上、または40以下は全体の約15%、偏差値70以上、または30以下は全体の約3%程度となります(大幅に分布の偏りがある場合を除く)。
偏差値70以上の高校は基本的に進学校と呼ばれているところが多く、私も入りたかった高校です…
逆に下位と言うのはそこそこ問題のある高校が多く、なかにはロクに授業もできないところもなかにはあります。
ちなみに、北辰テストで0点を取った場合、北辰偏差値はだいたい25ぐらいになるようです。
ここからは各種外部の情報や、私見も含まれております。
掲載されている情報を鵜呑みにして失敗しても一切責任はとりません。
本題に入って、川越南高校の偏差値はどうなのでしょうか
大手情報サイトなどに掲載されている情報だと、川越南高校の偏差値は58とされております
《参考リンク》
しかし、私はこの偏差値58は比較的信用できない数値です。
偏差値58はだいたいギリギリ合格できるかできないかの数値に近いです。
実のところ私達の代の北辰テストの川越南高校合格に近い北辰偏差値が平均59です。
確かに偏差値58あっても合格する人は合格します(内申点を足すからね)。
しかし、内申が取れなかった人が偏差値58で受けるのは正直危険な位置です。
いわゆるチャレンジ受検であれば、その数値でも全然問題無いですが、川越南高校を本当に志願しているならこの数値だと…と言う話です。
私がおすすめするのはオール4の状態かつ偏差値62であることです。
それぐらいであればだいたい合格する可能性が高いのではないかと思います。
ですが、入試に受かる受からないと言うのはそう簡単にいかないもので、前にいくら偏差値を取っていても、当日点が低いと受かることはありません。
北辰テスト最終回から1ヶ月以上ありますが、理社であれば挽回と言うのはそう難しいことでもありません。
ですから、本当に数値が安定しない人は出願ギリギリまで下位高校、または上位高校を視野にいれつつ、考えていくべきですね。
また、最近厄介なことになっているのは教科によって偏差値の偏りがある人が多いことです。
つまり国語は平均レベルですが、数学だけで見たら川越行ける人とか、そのような人です。
この人が特に多くなると偏差値があっても入試問題の難易度によって合否がわかれる場合があります。
例えば数学の平均点が極端に低い場合、数学ができない人はかなり点が落ちますが、数学ができる人はそれでも点を取ってしまうため、差が広がる可能性があるのです。
こんなことは昔からあるはずなのですが、なぜ今こんなことを言及しなければならないのかというと学校選択問題の存在があります。
実のところ、学校選択問題は昨年度、そして今年度入試で平均点が乱高下しており、今年度もどういう展開になるのか予想できません。
特に好き嫌いが数学と英語に偏っている場合、要注意です
最終的な結論を言いますと、内申が取れていれば川越南高校合格には5教科57がだいたいボーダー、比較的安全を考えるなら62ぐらいは取ってほしい感じですかね。
公立入試まではあと1年ぐらいとまだまだ成長するチャンスがたくさんあります
勉強に、そして最後の部活に、それぞれ自分の夢を叶えられるよう、頑張ってくださいね。