中村善郎さんを知っていますか?


いまから15年ほど前の浪人生の頃、僕はたまたま楽器屋で手にした『ボサノヴァ・ギターが弾ける本/中村善郎』からすべてを学んだ。

理論などの小難しいしいことは書いていない。
付属CDのデモ演奏が素晴らしい!

今回改めてじっくり読み返してみるとたくさん至言が書いてあった。

ネタバレしすぎない程度にメモしてみる。


・使用ギターはホセヤコピ 豊かな低音

・ボサノバにガットギターが適している理由

減衰が速い=音が伸びない=歯切れが良い

テンションコードの抜けが良い

(かたまり感が少なくて分離してるのかな?)

・16小節でひとつに聴こえるように

途切れす流れ続ける

・強い音、質量感のある音、音像

・美しい構え 鏡を見て弾く

・右足に乗せる=表現する、前向きな気分

・クールに見えて熱い

・ネックでなくボディを鳴らす

★猫背で弾く=呼吸が深くなって良い

・①歌の呼吸=フィジカル ②ギターの呼吸=バーチャル 2つの呼吸が共存

・達人はギターが小さく見える

★手元ばかり見ないで、遠くを見て広がる音を聴きながら弾く=血が宿る、生命感



テクニックよりもイメージ的なことが多くて面白い!


また追記するかも