緊張感を持って生きてると、人生の濃度が違う。 | 生野区南巽の元高槻かわむら歯科院長の元気の出る!ブログ

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僕は2017年7月に関東に移り、2019年4月から2年5ヶ月を広島で過ごした珍しい
歯医者ながら、元が殆どの時間を大阪で過ごしたし、大学も6年岡山やったが、友達が
関西人が多かったのもあり、基本は大阪人の頭で過ごしてきたと。

この辺りは他の都道府県出身者とは大きく異なり、小さい頃から緊張感を持って
生きないとキツイ状況やったと。特に他府県に行ってよく理解できました。悪いが
他地域はノンキ。切磋琢磨がないし緊張感がないのは田舎ほど。

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千葉・神奈川では感じなかったが、広島では痛感したと。会話が盛り上がらない。
下手したら僕の独演会になる。大阪じゃ有り得ない。広島では感心される事はあっても
返りが無い。キャッチボールにならない。僕ら大阪人は返りがあると思って喋る癖が
ある。一方通行なんて、絶対ない。

幾ら知識の違いがあろうが、最低でも合いの手、もしくは軽いツッコミ、何んらかの
リアクションがあるのが普通で有り、聞くばかりって無い。分からんなりに真剣に聞く
のが普通やと。なら、気になる点が出るのが当然やろうと。


僕ら大阪人にとって会話は情報源。いい加減に聞くって失礼やと。真面目に聞いてたら
気になることも出てくるし、その情報を生かしたいという欲が誰しにも感じる。
ノリがいいとかどうとか言われるが、そうじゃなく、会話を大事にしてるだけやと。

折角、喋ってくれてんねんから聞こうかとか、言いたいだけの情報を持ってるとかと
考える。意味があると思いつつ会話する。勿論、アホなことも言い合うが、かと言って
意外と真面目な会話も多い。


それだけ民主主義やと。市民感覚があると。会話をするお相手に対しての関心を示すと
いう大事なルールを自然としとると。彼ら彼女らが言う情報に対して聞く耳があり、
それを自分の生活に生かそうと考えると。

田舎の人で一番僕が驚くのが、有益な情報と思っても全く実行しないこと。大阪人なら
有り得へん。折角の貴重な情報を全く活かさないって、大阪人の僕らにとって、無い。
情報こそ生かさな意味ない。最低でも調べる。


大阪の言葉で「いっちょ噛み」というものがあり、取り敢えず仕入れた情報に対して
自分なりに絡むっていうのが日常。放置って無い。会話を流すなら会話する意味ない。
真剣に聞けよと。こっちが情報を与えても肩透かし喰らうと喋りたくなくなる。

何度もそういう思いを広島では残念ながらしました。真面目に話すことを諦めました。
悪いが馬鹿馬鹿しい。僕は自慢話をしたい訳ちゃうと。君たちの意見を聞きたいと。


が、無理。田舎の人は変化を嫌う。例え関心がある情報があろうと日々の生活を
変えたくない。引くほど保守的。悪いが、如何にも日本的な村社会に生きる人間。
変化自体が嫌やと。便利かも知れんが、今に不満がないから変えたくない、らしい。

僕ら大阪人にとっては、はぁ〜? けんども田舎はそれが当たり前。じゃけ〜離れた。
僕にとっての広島時代は悪いけど人生で最も死んでた。やる気が全く起きない。
もう2度と味わいたくない。申し訳ないが・・・。


まぁ、それが大阪に帰りたいという思いに繋がったし、開業したいという気持ちに
なったのも事実。人間万事塞翁が馬。何が幸いするか分からない。今は確かに大変な
事も多々あるが、日々充実してます。

今月に入って新たな事もやろうと思いますし、僕も自分の可能性を信じて頑張りたい
事も多々あります。やはり大阪はいい。緊張感がある。人間関係においてもキツい事も
ありますけど、楽しい。


大阪は僕にとっては最高の相性。面倒な事も沢山あるけれども、キツい意見も多々ある
けんども、楽しい。関西と一緒くたにされる事もあるが、神戸とも京都とも違う。
やっぱ大阪やと。生きてるって実感がある。

みんなが必死やし、今よりよくなりたい思いを痛烈に感じる。これは他地域には無い。
そういう切磋琢磨感が僕には合ってる。まぁ大阪でも地域によって相当違いますけど
根っこの部分はおんなじ。


僕ら高槻とか北摂の人間とミナミの方とか違いは確実にあります。そう言う違いも
緊張感に繋がる。それを受け入れる寛容性も大阪じゃ必要。近隣市間でも、ちゃう。
僕は元々が枚方市民やから、高槻に関しても寝屋川に対しても茨木や吹田、豊中に
対してもアジャストすると。

これは大阪では当たり前やが、市が違うと感覚も微妙に違う。
一括りには出来ひん。僕ら大阪人はどこの市出身って必ず聞きます。そやないと
アバウトに把握できひん。僕ら枚方市民は、せえへんやなくてしーひん。
かなり京言葉に近い。けんども高槻やったら微妙に違う。


僕ら大阪人は大雑把に思われてますが、かなり繊細。お相手の出身を相当気にするし、
合わす。それは言語学的にも正しい。ニュアンスを大事にしないと伝わる言葉も
ちゃう。下手したら馬鹿にしてると思われる可能性がある言葉は使わない。

それは僕ら大阪人が一個一個の言葉を気にしているからかも知れない。アバウトに
聞くって会話じゃないんで、一言一句を聞いてるからかも知れない。まぁ腹立てる事は
滅多にないが、地雷を踏む可能性があるんで、言葉は選びます。


こういう感覚は他の地域では希薄じゃないかな? 大阪ではあたり前田のクラッカー。
笑いの感覚も厳しくて、ウケるウケないは場によってちゃうが、常にウケるって難しい
僕は結構、高打率でウケるが、それでもウケない時のことを考えちゃう。

相当、複雑な笑いも狙うがベタがオモロイってある。数で勝負な事もあるがシツコク
なると臭みが出る。その匙加減が難しい。ただ僕はお笑いが大好きなだけに、
相当考えて笑かそうとします。アカン時も多いかもやけど?(^◇^;)💦


大阪の笑いって知らん人はベタが多いと思うかもやが、敢えての場合もある。
難しいのはウケへん時も多い。わざと狙ってベタで勝負するときもある。
それは空気を読んでるからとも。

コテコテなことしか言わない層もいるが、そじゃない層も多数。大阪人のお笑いに
対するセンサーは他府県とは、ちゃう。僕らは子供の頃から鍛えられてきたと。
一旦しょーむないって思われたら最後。そう言う緊張感が幼少時代からあります。


その切磋琢磨感であるとか、緊張感はパネェ。思いつきで言うって実は少ない。
常に結果を求められると。せやし笑かそうと思ったら意外と冷静。ノリで言う奴も
いるが長続きしない。アベレージで笑かすのは大変。計算せんと無理。


さんま師匠や島田紳助なんて稀有。それだけ常に笑かすって難しい。僕ら大阪人なら
分かるが、他地方の方はスゴイで終わる。僕らなら分析するし、見習いたいと願う。
別にお笑い芸人になりたいはコレッポッチもないが、お笑いに関しては研究する。
お笑いに対する熱が他地域とは明らかに、ちゃう。

何故か? 大阪やったら笑わしたもん勝ち。それだけ難しいからこそ。
緊張感と切磋琢磨。大事なんすよ。たくましい宅麻伸。(^◇^;)💦