国民健康保険税の18歳未満の均等割が令和4年4月から2分の1補助始まる | kawamurasan-1952のブログ

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矢巾町議会が9月3日~22日まで開催されました。

わたくしの一般質問は、3点について行いました。

以下に主な内容をお知らせします。

1.国保税の子どもの均等割半額助成を

   国が半額助成を令和4年4月から開始

① 国民健康保険制度の被保険者の保険税算出には、均等割がありますが、生まれたばかりの赤ちゃんから18歳までの子どもの均等割が条例に明記されています。

 国は、令和4年4月から子供の均等割の2分の1補助を実施することを決めました。私たち日本共産党は、「高すぎる国保税引き下げ」をという声にこたえ、国・県に求めてきました。矢巾町議会でも求めてきたところです。

 全国的に7人1人生活保護以下の生活をしている報告を耳にします。子供の貧困の点からも早期の引き下げが必要であること議会で何度取り上げてきました。国は、子どもの均等割りの半額補助を決定しました。

 岩手県内では、一関市・宮古市が18未満の子どもの均等割を全額助成しています。今回の国の半額助成により、矢巾町として国保税の子

 

どもの均等割りは約16万円助成されることになります。この事は国保に加入する子供のいる世帯にとっては大変助かることです。

 9月議会では、町として子供の均等割りの全額を町が半分を助成して均等割りをなくすことができないか質問しました。

 町長は、市町村の努力義務に反しペナルテーが発生するのでできない。ペナルテーの金額は50万円という金額ですが、市町村の多方面にペナルテーがあるので全額免除は考えていないというものでした。

 

②令和2年度の保険給付費は、前年と比較すると9300万円ほど減少し、コロナ感染症拡大に伴い自粛生活と緊急事態宣言下で受信控えあった」と答弁でした。

 

③国民健康保険に加入している74歳未満世帯で保険料を納期ごとに支払い出来ない世帯には短期保険証を発行しているが、近隣(盛岡市・紫波町)と比較検討すると短期証の発行数が多いことや、窓口留め置く数が多いことを質問しました。町は、窓口で納税者と直接対面し、納税相談しているため窓口留め置く短期保険証が多い。今後国保運営委員会に短期保険証発行数留め置き数を報告していくという答弁でした。

2.高齢者のコロナワクチンの接種状況は

 

未接種高齢者に接種を働きかけていく

①矢巾町の高齢者の約9割がコロナワクチン予防接種を修了している。約700人ほどの未接種高齢者には、包括支援センターやケアマネージャーと協力し接種を働きかけていくという答弁でした。

 

②介護保険制度で8月から特別養護老人ホーム入所者の利用料の食費居住費の値上げが行われたが家族入所者からの相談はないか。

今後あった場合の対応はどうか質問した。介護関係者と連携し相談体制確保するとともに丁寧な対応をしていきますと答弁でした。

 

③高齢者世帯への配食サービスはどのように行い今後どのように考えているか。社会福祉協議会の配食は35名介護認定者の配食は20名となっているが今後は生活向上に向けて取り組んでいくという答弁でした。

 

3,鳥獣被害防止対策について

   対策費を予算化していく

 今年7月~8月にかけてカルガモのお母さんが8羽の赤ちゃんを連れて住み着いていたことや矢幅駅前のロータリを日本シカがが現れパトカーが追いかける風景や古舘駅前と紫波高校の東側にイノシシの子供を見かけている情報。町内でツキノワグマ被害が出ているので町の鳥獣被害対策について質問しました。

 和味・岩清水・不動・南昌行政区に監視連絡員を配置している。里山の整備・電気柵や罠の設置・町猟友会と連携した鳥獣被害対策を行っている。今後は、電気柵や罠の補助金も考え鳥獣被害防止対策の予算化に取り組んでいくという答弁でした。

麦畑のイノシシ被害があったので、被害状況を伺った。昨年度はイノシシの被害はなかったが今年度は被害発生し3匹のイノシシを捕獲している。今後獣臭の穀物は、売れないので農家にとっては死活問題になる基幹産業としての農家の収入を守るためにも予算化を強く要望しました。