全世界から核兵器廃絶を | kawamurasan-1952のブログ

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今日8月6日は、76年前広島市内にアメリカによる原水爆投下され、一瞬のうちに20万人もの命が失われその後放射能の後遺症で多くの方がなくなっています。

 世界中から核兵器廃絶を求める運動は、一人から二人と増え全世界に広がっています。

 原爆投下は76年前の朝8時15分でした。全国いたるところで、投下された8時15分に被害を受け亡くなった方々に対し黙祷を捧げました。

 岩手県矢巾町に組織されている「原水爆禁止条約に署名をもとめる会」では、8月6日(金)10時から矢幅駅前の複合施設「やはパーク」にて原水爆禁止世界大会開催の広島大会の記念講演をオンラインで学習会を開催されました。やはパーク内での参加者は、16名でしたが約1時間広島大会の原爆被害者発言を聞き入り世界中から原水爆をなくそうと新たな運動のひとつになりました。   全国に広がっているコロナ禍の中で、原水爆禁止世界大会をオンライン学習することは、昨年に続き2回目です。

原爆投下より76年が経過し、高齢になった原爆被害者は年々減少してきていることや、世界的なコロナパンデミックの中であっても放射能の悲惨さを世界中からの呼びかけにより日本全国の取り組みにより広がってきています。

 女優の斎藤みのりさんの詩の朗読は、広島在住の被爆体験者の方の「目と耳から」という詩でした。小学校4年生で被爆していたが、偏見を恐れ、夫になる人にも結婚する時もの被爆体験を話したことがなく過ごしてきた。子供が生まれても子供にも話さなかった。しかし孫が小学生になったときはじめ孫に話し始めた。そして85歳を過ぎた今、小学生の子供たちを前にして76年前のあの原爆投下後の広島の焼け野原の中の状況を話し始めた。原爆は、一瞬の中に建物を失い一緒に遊んでいた同級生や近所の友達の命を奪い、いつも声をかけてくれた近所の大人・知り合いの命を奪っていった。二度とこんなことは繰り返してほしくない思いが強くなり、生きているのがつらい時も何度かあったと話しました。今は原爆投下時の広島の人々の様子や風景を戦争を知らない若い人たちに話せる自分がいるとことなど詩の朗読が印象にあります。