さいたま市役所の今後については、市が進めている浦和から大宮への移転ではなく、埼玉県庁と市役所を統合することで、建設費の縮減や水道光熱費等の縮小を図るべきです。そして、市役所跡地には、埼玉大学・医学部を設置し、健康寿命の延伸(延長)をメインとした教育環境と医療環境の整備に努めるべきです。
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清水市長が進める、市役所の浦和から大宮への移転。これには多額の税金がかかる上に、合併時の約束に違反し浦和の伝統文化を損なうため、私は断固反対です。
代わりに、建替えの議論が出てきている埼玉県庁と市役所を統合し合同庁舎にすべきです。合同庁舎であれば、建設費や水道光熱費などが効率化され節約できます。
そして、市役所跡地には、埼玉大学の医学部を創設すべきです。
現在、浦和美園に順天堂大学附属病院の計画があるものの、建設が遅れています。
それならば、高齢者が生き生きと生活できる「健康寿命」の延伸を軸とした医学部を埼玉大学に創設し、「文教都市」の発展と、埼玉県医療の充実を同時に実現すべきです。
その他にも、小児科医や産婦人科医の充実に向け、埼大・医学部を最大限に活かすべきです。
農学部も設け
有機農業の発展を
人口が最も多い南区には、コミュニティバスで新設の埼玉大学・医学部と接続し、南区の高齢者から子どもや妊婦まで医大病院に行きやすくすることで、住みやすい南区を実現すべきです。
また、埼玉大学は付属小学校と中学校があるものの、付属高校がありません。埼大付属高校の創設で「文教都市・浦和」の伝統を、これまで以上に発展すべきです。
加えて、従来から日本の食料自給率の低さは問題視されるものの、改善には至っていません。今後は、食料自給率の向上はもちろん、有機農業の発展が欠かせません。
そこで、医学部に加え、従来の埼玉大学の敷地に、農学部も新設すべきです。
そして、埼玉大学・農学部の創設により、さいたま市から有機農業の発展を促すべきです。
医療も農業も、需要が高まることはあっても、減ることは人間が生存する以上、ありえません。その役割を浦和の伝統である「文教都市」の開花で実現すべきです。