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あと10日で発売ですので、もう1度本について書かせてもらいたいと思います。
前回、告知させて頂いた際は、やや大げさな文章で宣伝させて頂きました。
『少しでも世間に注目されたいがために、あんなに調子に乗った文章を書いて・・・』
少し痛かったですよね。
しかし私にとってあの文章は、夜書いて朝恥ずかしくて後悔するような、そんな勢いに任せて書いた情熱的なラブレターのようなものではなく、数日前から考えていた内容です。
もちろん普通に告知する方法も考えました。
『とうとう私も本を出版することができました。みなさんよければ買ってくださいね~。』
そんなふうに告知し、どこにも敵を作らずに、ゲストの仕事や文章の仕事をコツコツ積み重ねていって、ゆくゆくはプロに復帰し、麻雀業界に携わっていく方向へもこの機会なら方向転換できたでしょう。
それほど本を出すという事は、今までのキャラを一新して新たな道を進むチャンスでもありました。
しかし私が他のプロや他の戦術本を馬鹿にしたような内容の文章にした理由は、それで1人でも多くの人にこの本に興味を持ってもらえたら、敵を作ろうが、多くの人に『なんか過激な人』と思われようが全く構わないからです。
そして全て私が率直に思っていることだからです。
実は出版社の方にも内容を高く評価してもらい、
『今回の戦術本1冊に、全部を詰め込まなくても2冊目にネタをとっておいてもいいんじゃないか?』
と言っていただいた事もありました。
私も少し頭によぎりました。↓
『福地誠氏のような内容70点の本を年に何本も出すような立ち位置を目指したっていいんじゃないか?』
天使の声か悪魔の声かはわかりません。
しかしこんな小さい麻雀業界の本の出版などという1冊ヒットしても50万ぐらいにしかならない仕事にしがみついて定期的にちんたらやっていくなら他に何か儲ける事を考えた方がよいでしょう。
もしも、麻雀業界が、1冊本を出せばコンスタントに150万ぐらい得ることができる市場規模なら私はそちらを取ったでしょうが。
現在の私の生きていく方針に”保険”の2文字はありません。
常に全力勝負です。他人に認められないと思っても言いたいこと・本当の事は言っていきたいのです。
もし今後、老いて、生き抜く能力がなくなればそれが私の死ぬ時でしょう。