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こんにちは。山口県宇部市で開業医をしています、
「かわむらクリニック」院長の川村明です。
ご訪問ありがとうございます。



「かわむら式アンチエイジング・ヨガ」(AKヨガ)の教室では、はじめに「3つの基本運動」をおこないます。

「3つの基本運動」とは、

壁ドン体操 

壁ピタ体操 

1.2.3体操 のことです。

今回は、2つ目の「壁ピタ体操」を、ご紹介したいと思います。


 

「壁ピタ体操」とは?


ヨガの基本動作である「ドローイング」は「お腹を凹ませること」ですが、これは簡単にはできません。



ところが「壁ピタ体操」ならドローイングが、いとも簡単に出来てしまいます✨

 

「壁ピタ体操」のやり方を説明します




壁に、両足のカカト・腰・背中・後頭部をピタリとくっつけ、あごを軽くひきます。

そして、おへそを背中にくっつけるように、お腹を凹ませたまま、10秒間キープします。

10秒経ったら、そうっと、壁から身体を離しますが、お腹を凹ませたまま、壁にハリついていたままの姿勢を維持します。


 

「壁ピタ体操」は、何に効くの?


「ドローイング」をすることで、腸を直接刺激し、腸の循環血液量が増え、免疫力と代謝がアップします。

同時に、コアトレーニング効果(体幹を鍛える効果)も得られます。
さらに、壁に身体の後面を密着させることで為、猫背を含む姿勢矯正効果も期待できます。
 

また「壁ピタ体操」は、ご自分の現在の姿勢をチェックすることができます。

「ご自身がどのような状態か」に気付くことができるのです。
しかし、「壁ピタ体操」ができても、壁から身体を離した途端、姿勢を維持できなくなる人も多くいらっしゃいます。

 

その原因は、コア(体幹)に、力がはいらないためです。

ミドル・シニア世代だけでなく若い方にもよくみられます。

ご自身の状態に気づいたら、次にそれを受け入れることが必要になります。

これはなかなか難しいですネ。

しかし、自分の状態を認めて受け入れることができたら、運動を通じて現状よりも良い状態しようと自分と向き合い、打開策を考えられるようになります。

そして体操を継続することで、目にみえる成果(自身の身体の変化)が分かります[?]

また、周りから「若くなったね!」「痩せたんじゃない?」等言われるようになります。

 

このような体験は、運動を継続する力になります。

AKヨガ教室の参加されてるほとんどの方が、このような経験をされてるようです!(^O^)

 

ここに注意して運動しましょう




腰が曲がってカカトが壁にくっつかない方は、無理に壁につけないで下さい。

カカトが壁から離れていても、効果はあります

繰り返すうちに、だんだんカカトが壁に近づいてきます。

腰が曲がった方でも簡単にできますが、下腹部を直接刺激するため、妊娠8カ月までの妊婦さんや妊娠の可能性のある方は、されないほうがいいと思います。

 


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ほかの「3つの基本運動」については、こちらで説明しています。是非ご覧ください。

「壁ドン体操」とは?【AKヨガ:3つの基本運動①】