東京ヴェルディ、城福監督はチーム内競争が課題と話しました_次のヒーローが出ることを期待しています | ビートニク酒場

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第15節のアウェイ町田戦は、0-5で敗れるという衝撃的な結果となりました。結果だけではなくて、まったく歯が立たずと言った内容でした。ここまでヴェルディは、3月16日第4節アルビレックス新潟戦から続いた11戦連続無敗記録を続けてきました。引き分けが9なので、決してうまくいっていたわけではありませんが、少なくとも悪くはありませんでした。町田戦は、ターニングポイントになる試合でした。

 

城福監督は試合後の会見で、「一番の課題は競争だと思う。高いレベルで競争した選手がピッチに出ていくという意味で、そこの問題が露呈した」「普段競争がないと思われているポジションの選手がよくなかった。これはわれわれが抱えている問題。チーム内競争は絶対に必要だと感じた」と話しました。

 

強いチームは、次のヒーローがドンドン出てくるもの。15節までのヴェルディはどうだったのか、これまでのスタメン数と出場時間を出してみました。

マテウス、森田は全試合スタメン出場、林、染野、木村は契約上出場出来なかった1試合を除いて出場しています。見木が1試合スタメンから外れましたが、6人はスタメン固定されていますが、稲見からチアゴアウベスまでは競争が働いているように感じます。

 

山田剛綺、河村慶人、それから鹿島戦でのほろにがスタメンデビューとなった山田裕翔には奮起を期待したいところです。

 

あとはまだリーグ戦に出場していない選手が12人。カップ戦、練習で結果を出して、チャンスをつかんで欲しいです。個人的には、チーム最年長の平がJ1で活躍するシーンが見たいです。CBは千田が結果を出していることもあって競争が激しいですが、苦労人がピッチで躍動する姿を観ることが出来れば、そこに物語を感じると思います。