【J1第15節】東京ヴェルディ、町田に今季ワースト5失点の大敗_ターニングポイントになりそうです | ビートニク酒場

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◾️町田5-0東京ヴェルディ@町田GIONスタジアム

 

前節は堅守のG大阪と対戦して、ゴールを割ることが出来ませんでしたが、選手交代で違いを見せて、相手を戸惑わせることが出来ていました。スコアレスドローに終わりましたが、見応えのある内容になりました。今節は同じく今年J1昇格したチームですが、上位チーム。挑戦者となります。

 

町田戦スタメン。

前節からのスタメン変更は1人。松橋優安が外れて、見木友哉が入りました。翁長聖は古巣対決となります。

 

結果は、0-5の大敗となりました。

 

町田の強さにまったく歯が立たずと言った結果も内容で終わりました。町田は首位争いをしていますが、町田の強さばかりが目立ちました。町田は、裏を取るのがうまく、それだけではなくて攻撃のバリエーションも豊富でした。批判をされる町田の戦い方で時間を使うというのがありますが、この試合では時間を使われることもなく、最後まで攻撃をされて仕上げられました。

 

町田のペースでヴェルディは攻撃らしい攻撃はありませんでしたが、前半からボール保持して崩す試みをおこなっていました。後半に選手交代をして、攻撃のヴァリエーションを増やして相手を崩す試みをしましたが、結局最後まで町田の固い守備を割ることが出来ませんでした。守備でも攻撃でも完敗でした。

 

ここまでヴェルディは、3月16日第4節アルビレックス新潟戦から続いた11戦連続無敗記録を続けてきました。引き分けが9なので、決してうまくいっていたわけではありませんが、少なくとも悪くはありませんでした。

 

マネジメント的には、大敗した後に大きく変えるのではなく、うまくいっている時にこそ、違うことを試すべきだと思いますが、次の神戸戦はどうするのか。こうしたターニングポイントになるような試合の後に、どのように方向性を打ち出すかは非常に難しいと思います。マネジメントを間違えば、あれこれ改善することで、コンセプトを見失うという最悪の結果になり得ます。

 

首位争いをするチームに大敗したことで、ヴェルディはターニングポイントを迎えました。神戸とどのような戦いをするのか、非常に重要な試合になりそうです。