■東京ヴェルディ0-2 水戸@味の素スタジアム
東京ヴェルディは第8節まで5勝3分けと無敗をキープしていた時期から一転して、第9節、10節でロアッソ熊本、レノファ山口戦に連敗。第11節・ジェフユナイテッド千葉戦こそドローで終わったものの、甲府、岡山に連敗しました。急ブレーキが掛かっていましたが、上位の仙台に3-1で勝利しました。復調が期待されましたが、前節は新潟に激戦の末に敗戦でした。
水戸戦スタメン。
前節からのスタメン変更は2人。加藤弘堅、杉本竜士が外れて、脳震盪で離れていた山本理仁、阿野真拓が入りました。サイドアタッカーがベンチに3人いる中で、阿野拓真がスタメンスタートになりました。
結果は0-2で敗戦。
前半はお互いに停滞した攻撃で見せ場はなくスコアレス。後半の入りはヴェルディに勢いがあったものの、ミスから9分に先制点を奪われると、20分にも追加点を挙げられて、良いところなく敗戦しました。
結局連敗になりました。ここまで不調が続いているにも関わらずメンバー変更が行われていないことは疑問に思います。調子が良かった時が長かっただけに大胆な変化が出来なくなっているのでしょうか。ベテラン選手は怪我で復帰できていないのもあるのでしょうが、ベンチ外のメンバーも積極的に入れ替えして活性化を図って欲しいと思います。
ビルドアップでのミスが目立つのは気になりますし、センターバックの馬場、谷口コンビも一度見直しが必要でしょう。サッカーの基本は安定した守備の構築からですが、開幕から安定していた守備がここにきて綻びが目立つようになりました。