【J2第42節】東京ヴェルディ、最終節は相模原に快勝 | ビートニク酒場

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■東京ヴェルディ3-0相模原@味の素スタジアム

 

最終節の前日に、東京ヴェルディはGK柴崎貴広、DF富澤清太郎、FWジャイルトン・パライバ、DF福村貴幸について、2021シーズンをもって契約を満了し、2022シーズンの契約を結ばないことをクラブ公式サイトで発表しました。

 

相模原戦のスタメン

前節からのスタメン変更は1人。マテウスが外れ、シバさんが入りました。いつもの通り福村選手もスタメン入り。富澤選手はベンチ入り。ジャイルトンパライバは怪我がまだ良くないのかベンチにも入りませんでした。

 

結果は3-0での快勝でした。

 

最終節は申し分のない終わり方でした。前半スタートからヴェルディが押し込む時間の続きました。前半17分、シーズン前半ではベンチ入りもしていなかった新井瑞希が強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し先制。今季初ゴールでした。ドリブルが武器ですが、シュートも強力な武器でした。

 

61分には、佐藤凌我が追加点。新人にして13点でフィニッシュ。立派な結果。全試合出場であったものの、出場時間がもっと長ければ、もっと得点を重ねることが出来たと思います。

 

さらには79分に、梶川、深澤、福村と立て続けにシュートを放ち、最後はゴール前でこぼれ球を拾った深澤が蹴り込んでゴール。深澤はJ初ゴール。オムが怪我で出場出来なくなった後、スタメンに定着。安定したプレーを見せていましたが、最後にはプロ初ゴール。

 

決めて欲しい選手が最終節でしっかりと結果を出しました。

 

シバさんは危なげのないプレーで最終節のゴールを守り切りました。72分には富澤選手が馬場に替わって入り、ヴェルディは3試合ぶりのクリーンシートの達成に貢献しました。

 

 

シバさん、福村選手、富澤選手のヴェルディでのラストマッチに花を添えました。これで2021年のヴェルディ の試合は終わりましたが、最終節が気持ち良い勝ち方であったのでモヤモヤした気持ちにはなりませんでした。それでも結果は12位。昇格争いに関わることもなく、ずっと中位で終わりました。2022年シーズンこそは昇格争いに加わり、ハラハラするような週末になって欲しいです。