東京ヴェルディ、栃木とスコアレスドロー【10月17日のニュース】 | ビートニク酒場

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東京V0-0栃木@味の素スタジアム

前節は愛媛相手に前半だけで3得点を取り、4-1の圧倒的な勝利を収めています。勢いそのままに味の素スタジアムでした。

栃木戦スタメン。
前節からのスタメン変更は4人。澤井、森田、新井、小池が外れて、藤田、佐藤優、山下、端戸がスタメン入りしました。

栃木が試合開始から前からプレッシャーをかけ続けたために、東京ヴェルディ得意のポゼッションサッカーに持ち込めませんでした。栃木のペースにやられてしまったのですが、栃木もフィニッシュの精度が悪くてゴールは決めさせませんでした。

ストレスの溜まるスコアレスドローでした。

そんな試合で光ったのは、後半には前節でゴールを決めた新井瑞希。後半18分に入りました。

タフに守り続ける栃木をドリブルで交わすテクニックで、山下諒也の裏抜け以外の攻撃のパターンを作りました。

永井監督の試合後のコメント。

今日のプランの中では真ん中の端戸仁選手が、そこからニアゾーンにもう一度抜けていくというプランを用意していました。ただ、栃木さんのセンターバックが非常に堅いということもあり、そこの引き出し方や背後を取るという部分に関しては、もう少し上手くやれたのかなという反省はあります。その中でも端戸選手が上手く中盤に下りてきて良い形でスクエア(ゾーン)を使い、前向きなサポートができたというところは、まずまずプラン通りだったと思います。ただ、最後のところで一枚剥がしていくところはもっとやれたと思います。後半は左に(新井)瑞希が入ったことで、さらにプランが増えたこともあり、有効的な崩しができたと思います。外からでも、中からでも2、4のレーンからも相手の背後を取れるように、さらに良い形を作っていきたいと思います。

新井瑞希をもっと見たいけど、井上潮音と替えてというパターンになるから、今の潮音だとなかなか出場機会を見出すのは難しいかな。

後半44分に大久保嘉人が出てきたけど、遅すぎるのはありますが、まだ大久保嘉人に得点のにおいはありませんでした。そろそろこちらを盛大に裏切って、さすが大久保嘉人というところを見せて欲しいです。

なかなか得点奪えない時は、新井瑞希を入れて、攻撃のバリエーションを増やすことが出来るという新しい武器が出来ましたね。まだまだ東京ヴェルディのサッカーは楽しみです。