街道をゆくシリーズも36巻まできました。

街道をゆくを読めたら、司馬遼太郎作品読了です。

 

今回は、舞台は江戸です。

本当に歩かれたのかなぁというぐらい、話が脇道、雑談になる。それがまた魅力だが、

 

神田は実に楽しそうなトーンだった。

きっと、古本屋の街だからかもしれない。

夏目漱石が出で来る。

ニコライ堂、なぜか平将門。

そして銭形平次。

 

神田が法の街とはしらなかった。その関係で、大学が多いとか、こういう雑談力がすごいというか、やっぱり面白い。

 

一度、古本屋町行ってみようと思った一冊だった。