池井戸潤の2001年の作品です。江戸川乱歩賞受賞作です。
銀行の腐敗を描いた、また殺人事件ありの、サスペンスです。
「これは貸しだからなぁ」の謎の言葉を残して、不良債権回収担当の銀行員が殺される。それも蜂で。
物語はここから始まり、それを不審に思った伊木が、危険を顧みず、真相を明らかにしていく。
後半は、きっとドラマにしたら怖いシーンの連続だと感じるほど、読んでいてドキドキした。
さすがに、池井戸さんうまいよなぁ・・・・・
ところで、今月から池井戸作品を月に一冊ずつ読んで、ブックオフへもっていこうと思う。
池井戸を読むと、熱くなれる。
自分を奮い立たせるためにも読もうと思う。