雑誌致知で童子教について知り、読んでみました。
江戸時代の寺子屋の教科書とのことです。
読んでみると実に当たり前のことが書かれているというか、日本人のよい特徴的なことであり、その教えです。
具体的に紹介すると、
・偉い人の前に出たときの態度
・尊い人の話をきくときの姿勢
等、全50続きます。
更に言葉を読むと、偉い人の前では、「目立つより控えめの方がいい」であるとか、尊い人の話をきくでは、「聞かれたことにだけ答える」であるとか、子どものときに道徳というか、よい習慣を作るために、読みたい話ばかりでした。
日本の教育は、なんか英語をみにつけなあかんとか、プログラミングができる子とを育成しようとか、どうも技術に走りがち。もっと、人としての芯というか、幹をつくる教育を家庭も学校もしていかないといけないと感じるのは、私だけだろうか。
また、みなさんの思いも聞いてみたいです。