今年100冊目は池井戸潤。
さすがです池井戸さん。
「アルルカンと道化師」は2回目。ハードカバーで読み、この度文庫で読みました。
最後まで読んで、タイトルがいい。
タイトルで語るなんて、山崎豊子みたいと感じていました。
半沢直樹シリーズ5冊目です。
早くドラマにしてほしい。
舞台は東京中央銀行大阪西支店。
半沢直樹は融資課長。
そう時代を巻き戻しています。
今回の半沢直樹は銀行員でありながら、探偵みたいなことをやります。
ある絵画に隠された秘密を綺麗に暴くというより、美しい嘘を演出します。
ハラハラドキドキするシーンが、3回はあります。
結果は、水戸黄門のように予想できますが、そのプロセスがさすが池井戸潤であり半沢直樹。
もー脱帽です。
これ以上の作品をまた池井戸さんは書いてくれるのだろうか。
期待して待つことにしよう。