今日も先日に続いて雑誌致知の話題です。

 

大佛師・松本明慶氏の言葉です。

時間の使い方を語っておられました。

 

一日24時間を三つに割る。

8時間は仕事。誰よりも頑張って仕事をする。人との競争でなく、自分との競争。自分との戦い。

次の8時間は休息。ぐっすり寝て十分に休む。

 

さてさて、もう答えは出ていますが、残りの8時間が一番大事。この8時間をどう過ごすかが大事。仕事が終わって遊びに行くか、それとも自分の腕を磨くために1時間、2時間時間を使うのか。その小さな努力を続けることがやがて大きな差になる。

 

ごもっとも。

 

私の場合は、教師になったときにある先輩教師、尊敬する方から「教師の給料には自分で学ぶためのものが含まれている。月に一万円本を読め」と。最初のうちは、月一万円程度本を買っては、並べておいて、仕事が終わってからや合間に読みまくった。教育雑誌も3~4冊読んでいた。

 

いつの間にか読書は自分にとって先行投資となった。

40歳になった頃には、読むこともその効果も確かなものとなり、「年の数だけ一年間に本を読もう」と先行投資の目標を掲げ毎年クリアしながら力をつけてきた。

 

また、音楽や芸術が仕事の触媒となる実感。

 

いい音楽聞いて、絵を見たり、景色を感じたりすることが仕事のヒントになるなる。

 

自分で使える時間をどう使うかで、仕事に差が出る。

 

これからも有意義に時間を使って生きたいものだ。