百田さんはうまいわ。
改めて感じました。
今年は月に一冊ペースで過去の百田作品を読んでいます。
その手始めが「モンスター」。
ブスで生まれ女性が整形手術で少しずつ美しくなります。
目を数ミリ開くとか、あげる等の最初は数万円だった美容整形。
人間の欲望をうまく描いています。女性はもっと美しくなりたいと…
収入が少ないので、風俗に踏み込みます。
それで顔の骨もいじりだします。
ここまでくると数百万単位。
おそらく美容整形の取材は綿密にされているのでしょう。専門的に知見も随所ででてきます。
さて、その女性は名前も変えます。そして、自分が中学、高校時代にいじめられた、侮辱された、その土地で、レストランを経営。そこに訪れる男性客は、その女性の魅力にはまります。ここでは、男性の欲望が実にうまく描かれています。
女性には目的がありました。初恋の男性との再会です。
その初恋の男性と出合うことになります。そこからがこの小説のメインですが、・・・・・是非とも読んでみてください。
結末もうまいです。
さすが百田尚樹。
