出張続きで倉敷から帰ってきたまんまの状態で放置していたカタナ。
やっと整備する事ができた。
まずはプラグの状態をチェック。
良い焼け色だ。
倉敷からの帰りの高速である速度以上出すとゲツゲツ言っていた。
キャブのニードルクリップ位置を弄って間もなかったので燃料を絞り過ぎたかと思っていたが・・・
吸気系はまだ試したい事が時間がある時にまた調整しよう。普通に走る分には現状で問題無い。
諸々の事情で倉敷で1本だけ交換したプラグコードを残り3本も交換した。
げー♪氏から土産に貰ったウルトラシリコーンプラグコード。
点火系のチューンというのはあまり信じていないので、見た目で割り切って交換。
熱が入って硬くなった純正よりも柔軟性があり整備しやすくなったのはGOOD。
これは見やすくていいね。もとはアルトワークスに付いていたものらしいので3気筒分しか無いのだが。
見た目かっこよくなったものの、カウル付けたらほぼ見えないので割とどうでもいい。
一応プラグコード同士が接触しないように取り回した。
そして実を言うと、倉敷からメーターケーブルが切れた状態で帰ってきた。
高速乗った瞬間にスピードメーターが動かなくなった。
メーターケーブルが切れたのが原因であったが、新品に交換して4000km程度であった。
納得いかん。"なぜ切れたか"がはっきりしないのでとりあえず中古でいいやって事でヤフオクで物色。
このカタナじゃフロントフォークを延長しているので純正では長さが足りない。
写真下が切れてしまったイナズマ400用。カタナ純正と同じ形状。
写真上が今回入手したGSX-R750(GR71F)用。
写真はメーターギヤ側。スズキのねじ込み式のケーブルは年式によってこの2種類が多く使われている事がわかった。
細かい事を書くのが面倒になったので割愛するが、この2種類の形状は取付ネジ部のピッチが同じなので流用が可能である。
GSX-R400R(GK76A)のメーターギヤとケーブルをの写真を見た時に恐らく使えるだろうと思い、結果使えた。
インターネットてのは偉大だなぁ。
イナズマのケーブルを辞めたのはメータユニット側の曲がりが不都合だった為。
このカタナはメーターを純正よりも下げて取り付けているので、この曲がりだとメーターワイヤーがカウルステーに当たるという問題があった。
メーター側がストレートで欲しい長さで中古が安く手に入るのがGR71F用だったという次第。
カナタ純正は860mm程度、イナズマ400用は900mm程度、GR71F用は890mm程度。
あと1ヶ月もすれば雪が降るはずなのでこれ以上の整備はしない。
来週末カタナで今シーズン最後の遠出をして、それでタイヤも使い切って冬眠させる。
やる事は山のようにあるのだが、とにかく時間が無いので11月はウルフの準備を最優先で進める。