施術スタッフ柳井です!
 
 
 
 
今回は
『起立性調節障害』について
お話しします。
 
 
 
 
 
もしお子様に
「朝体調が悪いことが多いな」
「朝全然起きてこないな」などと
いったことが続いている場合、
それは『起立性調節障害』かもしれません。
 
 

 

 

 

 

 
起立性調節障害?!
思うかもしれませんが、
はじめにお伝えしておきます!
 
 
 
適切な治療をすれば良くなる疾患ですのでご安心くださいねニコニコ


 
 


『起立性調節障害』の様な症状が出ている方
『起立性調節障害』と診断された方
様々な治療方法をお探しの方


当院がお力になれることがあると思います!
是非最後までご覧ください!
 
 
 
 
 
 

​目次

 ・起立性調節障害とは
・知っておいて欲しいこと
・この様な症状が出ている場合
・病院での治療法
・当院での治療法
・最後に
 
 
 
 
 
 

  起立性調節障害とは?

 

小学校高学年から中学校の思春期の子どもに多い
自律神経の機能不全によって
起こる疾患のことをいいます。
 
 
 
[症状]
・めまい
・動悸
・吐き気
・頭痛
・倦怠感
・腹痛
・食欲不振
・失神
・立ちくらみ
・気分不良
など様々なことが挙げられます。
 
 
 
 
 
その中でも特に多い症状としては、
 
 ・朝起きることが出来ない
・午前は調子が優れないことが多いが、午後になると軽減してくる

特徴があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
これら症状は
"朝"に出る事が多いのですが
その理由は自律神経」にあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
「自律神経」とは?虫めがね
 
交感神経副交感神経のことをいいます。
※交感神経…身体の機能を活発化させる神経。
※副交感神経…身体が休憩している時に働く神経。
        
  
 
 
 
 
「交感神経」が働くと
心拍数が上昇
血管が収縮(血圧は上がる)
筋肉が緊張
消化器(胃腸)の働きが低下
 
 
(例)運動してる時、活動している時、ストレスがある時
 
 
 
 
 
「副交感神経」が働くと
心拍数が低下
血管が拡張(血圧は下がる)
筋肉が弛緩
消化器(胃腸)の働きが活発
 
 
(例)休息している時、リラックスしている時、寝ている時
 
 
 
 
 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
これら自律神経」は、
身体にとってとても重要な神経であり
私たちが起きている間も寝ている間も
無意識のうちにコントロールしてくれています。
 
 
 
 
 
 
 
夜の寝ている状態「副交感神経」お月様から
朝の起きる状態「交感神経」晴れの切り替わりに
時間がかかるので
これらが"朝"出やすい理由となります。
 
 

 
そして
この自律神経の調節に時間がかかってしまい
うまく機能が出来ずに
様々な症状が出てしまうのです。
 
 
 

 
 
この症状により、
学校をお休みしないといけなくなってしまい
不登校になるお子さんたちも少なくありません。
 
 
 
 
 
実際、
不登校の3〜4割に『起立性調節障害』
共存しているといわれています。
 
 
 

 
学生さんですと、
長期休み明けにも多く見られます。
 
 
 
 
 
 
 

 知っておいて欲しいこと

 
 ここで知っておいて欲しいことは、
『起立性調節障害』怠け病ではありません!!
 
 
 
小学生で全体の5%
中学生で全体の10%と
とても高い発症率ではありますが、
意外にも認知度はそこまで高くありません。
 
 
 
 
 
午前中は調子が優れないけど、
「自律神経」の機能が働き出した
午後になると調子は良くなることが多く
いつも通り生活が出来るので、
 
 

 
怠けている
サボっている
甘えている
学校を休む口実
夜更かししているから
朝が弱いだけ

 
 
 
などと思われがちですが、
もしかしたら
『起立性調節障害』によって
出ている可能性があるので
対応を見直す必要があるかもしれません。
 
 
 
 

 
 
 

 この様な症状が出ている場合

 
もしこのような症状が出ている場合、
まずは小児科を受診することをおすすめします。
 
※高校生以上で小児科受診が出来ない場合は、
循環器内科、神経内科、総合病院へ。
 
 



というのは、 
先ほどお話しした様々な症状の中には
心臓疾患、貧血、ホルモンによる病気などの
類似疾患もあるためです。
 
 


 
それらを確認するために
まずは受診をおすすめしますが、

仮に『起立性調節障害』だった場合は
適切な治療を早期に受ける必要があります。






本来は自然経過でも改善が見込める疾患です。
しかしなかなか改善されない場合は、
適切な治療が必要となります。

 
 
 
 
 
 

 ​病院での治療法


基本的に

『起立性調節障害』と診断された場合、




①お薬を用いない治療法


・食事や水分摂取の指導
・ストレスの軽減(心理療法など)
・規則正しい生活
・運動



②薬物療法

・漢方薬
・交感神経の作用を高めてくれる薬




程度にもよりますが、
これらの治療をしていくことで
徐々に自律神経が整い改善していくと
いわれています。





もし改善が乏しい場合や
お薬をいつまで飲み続ければいいのか
などといった不安があるのならば、




その他の原因を見つけ出し
違う面からのアプローチをしていくことが
根本治療として大切になると考えます!!



 

上記のことが出来ると考えているのが
当院での治療法となります!!

 

 
 

 当院での治療法



①自律神経の調節


まずは、

先ほどの説明でもお話しした

今回の症状で一番大切になる

「自律神経」を整えます。



「自律神経」は

背骨や骨盤などの骨格の歪みが

大きく関係するので

"整体"をすることにより

心身ともにプラスに働きかける身体を作ります!






②筋肉バランスの調整


①の骨格を調整すると同時に

歪みを作る筋肉の緊張を緩め、

血流循環を改善させます!






③内臓調整
 
内臓、特に"腸"は第2の脳と呼ばれています。

脳に続く神経細胞の多さを兼ね備えており、
自律神経と密接な関係があると言われています。

その内臓(腸)を調節することで、
働きを良くし症状を改善させていきます。





目に見えない「自律神経」ですが、
骨格、筋肉、内臓とも深く関係します。



骨格、筋肉、内臓が正しい働きをしていないと
日常生活の見直しや薬物療法などでの
アプローチや自然経過を待っていても
完治に至らないこともあるのです。




そのため、
身体の治りやすい状況を作っていくことが
より大切となります!



 
 

 最後に

 
もしあなたのお子様が、


『起立性調節障害』のような症状が出ている。


『起立性調節障害』と診断された。


様々な治療をしたけどなかなか改善しない。



などといったお悩みがある方、
是非一度ご相談ください!!



原因を見つけ出し適切な治療をすることで、
時間はかかれど
改善する可能性は多いにありますので
大丈夫です!!ご安心くださいねニコニコ






 
次回は、
実際に『起立性調節障害』が改善した症例について
経過とともにお話しさせていただきます!
 
 
 
 

 
 
 
 
今日よりも元気な明日を迎えられますように🌠
 

 
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