カンボジア南部にあるケップ州は、
観光地開発するためにカンボジア政府がマスタープランを作成しているようです。
場所はカンボジアの南部、プノンペンの南西部にあり車で4時間ぐらいかかります。
ケップの近くにはカンポット州があり
フランス統治時代はカンポットと同様に、
避暑地などのリゾートとして開発されていました。
名産はカニとビーチリゾートです。
カニ市場では新鮮なカニだけでなく、魚やエビ、イカなどのシーフードがたくさん売られていて、シーフードの串焼きや茹でカニなどは、その場ですぐに食べることができます。
またカンポットと同様に胡椒の産地となっていますので、地元の胡椒農園には欧米からの観光客がたくさん訪れています。
そんなケップ州を発展させるため、カンボジア政府の観光省がマスタープラン作成にはいったようです。
ちなみに、観光省の考えるコンセプトは、
「ラグジュアリー&リラクゼーション(高級リゾート地)」です。
ケップ州の高級リゾート地開発ですが、カジノ開発や工業団地は考えていなくて、環境や景観に影響を与えないような開発をおこなう方針です。
ケップ州の近くにある3つの州は
①シアヌークビル州は「多目的経済産業地」
②ココン州は「農業観光地」
③カンポット州は「農業と歴史ある観光地」
をコンセプトに開発しています。
ケップ州のマスタープランは、
2020年初頭までに計画案を発表する見通しです。
これでまた土地があがります。