土曜日の東名の事故の報道には、さすがに多くの方が言葉を失ったのでは。
どうも現実に起こることは、フィクションを超えているというように。
痛ましい結果ですが、それでも対向車は九死に一生を得るという状況ですね。運転手さんをはじめ、皆さんが早く回復されることを。
今回の現場は、ごく短い区間のみ、分離帯の構造が違っていたようですね。
随分と前ですが、あるF1レーサーの人だったでしょうか。
レースは怖くないか、という問いに、「いくらスピードが高いといっても、コースは同じ方向に走る。逆に高速道路なんて、あんなわずかな隙間だけで、対向車が走っている。100キロ同士ならば、200キロで衝突することになる。そっちのほうがよほど怖い。」、というような答えをしていました。
車の安全性向上によって、バス側の被害は抑えられた部分もあったようですが、それでも大いなる危険の上に成り立っている交通インフラということを忘れてはいけないですね。